(20)吉田ハム『飛騨牛ビーフカレー』


食肉偽装モンダイも是正鎮静したかと思いきや、またまた事件として発覚した。しかも“飛騨牛”というブランドを担っての偽装にニッポン人の倫理観も地に落ちた…と確信せざるを得ない。
そして犯罪の疑いが濃くなったカイシャ社長の名が“ヨシダ”と聞き「まさか〜」と一瞬アセったボクだが、杞憂に終わったようである。
このレトルトカレーを製造販売している「吉田ハム」さんはきちんとマジメにおシゴトをされているリッパな企業なのだ。ホームページをご覧になればお解かりいただけるとは思うが、食肉のトレーサビリティーにも正確に対応されており、前述したヒトとは無関係なのである。
さてカンジンのカレーのお味であるが、非常に濃厚なビーフの香りは飛騨牛ならではのモノなのだろうかエキス感たっぷりで、一歩間違えればビーフシチューになっちゃうじゃんぐらいの勢いがある。
皿にあけたルウのふちに形成される黄色く透明な油脂がニク好きのココロを揺さぶる一品、ビーフの量も一級である。


株式会社 吉田ハム
http://www.yoshida-ham.co.jp/
岐阜県大垣市寿町1番地の1
TEL:0584-78-5108
FAX:0584-74-1302