夏限定「塩らーめん」レモンとバジルの爽快仕上げ


 作って食べてみたのはちょっと前なのだが、夏の暑い時期に披露しなければイミないじゃん!なので日記に書くコトにしたのだ。
 スタンダード袋麺の塩味はマルちゃんと双璧をなすサッポロ一番の製品、スリ胡麻ではなく“切りゴマ”つきというのがポイントで、食感と香りを両立させた優秀なアイデアなのである。

 一度スタイルが完成されてしまったモノにテを加えるのは相当な勇気が要るものだが、サンヨー食品の商品開発部はよく頑張った。
テレビのCMなどでもご存じのように同社はインスタント袋麺の新たな需要掘り起こしに躍起になっているようだ。旬の野菜をトッピングしてみたり、ちょっと凝った炒め物などを合わせてみたりと忙しい。
たかがインスタントラーメンにそんなテを掛けてどーすんだよ…というジレンマを抱えながらも
「いや、こんなに美味しく食べられるんだよ!」
という食文化の担い手としての誇りも捨てられない…だからリッパなのである。
 レモンの酸味やバジルの香りと云えばイタリアンなのだろうが、どうして中華のヌードルにもきっちりフィットし文字通り爽快な仕上がりになっている。
チーズのトッピングはボクのイタズラだが、ユニークな味でニンマリなのである。


サンヨー食品株式会社
http://www.sanyofoods.co.jp/