1975年発売のロングセラー、というよりも北海道でのカップ焼そば販売シェアの50%という巨人なのである。
コレがなぜ北海道限定なのかは東洋水産の販売戦略上のヒミツがあるのだろうが、スープ付きというアイデアはぜひ他の商品にも採用していただきたい。
初めて食べたのは高校生のコロだが、ガッコーのストーブには常に湯が沸かしてあったのでカップ麺つくりには良い環境であった。ラーメンはそのままで良いのだが焼そばの場合は湯切りをしなくてはならず、廊下の流しまで出るのがメンドーなので教室の窓から湯を捨てたボク。
運悪く体育のセンセに見つかってこっぴどく叱られた思い出があるが、ヘラヘラとハンセーもなく“窓あけ湯切り”がクラス仲間の常習行為となってしまったのが笑える。
かつおだしソースの“おかか風味”や“塩味”“ガーリック醤油”など派生した姉妹品も多く30余年を過ぎても進化し続ける『やきそば弁当』
しかしこの基本のソース味がしっかりしているからこそのモノだろう
道外では北海道フェアなどでしか入手できないトコロがまたいいのかもしれない