きざみ昆布と『海鮮焼そば』


本題に入る前にちょっとお知らせを。
ボクが登録しているグルメ系ポータルサイトを昨日ナニゲにクリックしたら、ナニやら見たコトのある写真が…って、ボクのブログじゃん♪
“今週のおすすめ記事!”ってトップページの一番華々しいスペースにドカ〜ンと陣取ってます。編集部さんからは何も連絡がなかったのでちょっとビックリしちゃいましたね…イキナリですから。
記事は今月4日にアップした“喰ったぜ!あのカレー(137)静岡県袋井『元気なあさばのお茶カレー』”でして、まぁ粉末のお茶が添付されたレトルトカレーってのも珍しいからなのでしょうか。なんか青カビが生えちゃったゴハンみたいな写真で「チョット失敗だったかなぁ…」なんて思っていたのでビミョーに揺れるキモチでございます。
ボクの日記のほとんどには下にあるような“ブロぐるめ”バナーを挟み込んでありますので、毎日一度クリックしていただけるとランキングも上昇し、ナカナカにイイ気分になれるワケでありまして…あ〜、因みにカテゴリーは“外食も料理も好き”にしてありますので…宜しくお願いしますね〜


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今朝も霧の夜明けを迎えた。夜明け前は富士山の裾野が見えていたのに日の出と同時にこの有様だ。
そういえば今日はヒコ&オトちゃんがネンイチのランデヴーの日なんだよなぁ… まぁ下界と違って天上の今日は満月だしね。ナニやら“今年最小の満月”って天体カレンダーには書いてあるけど。
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霧や天体ショーにはカンケーないが「海鮮をフィーチャーした焼そばを作ろうではないか」と以前からキメていたのだ。ちょうど中華丼の具のようにトロミをつけた海鮮たっぷりの餡を塩味の焼そばの上にドバッとかけて食すアレである。麺と一緒に炒めてしまっても構わないしネギやキクラゲも加わってもらって“上海風”などとシャレるのもイケてるのだな。

ところが“在庫アリ”と思いこんでいたキクラゲがドコを探しても見つからず「ウ〜ム、コレでは予定遂行は困難なのだ」と途方に暮れてしまった。スライス干し椎茸もこないだ使ってしまったし…
仕方がないので代用品を見繕うコトにした。妹君が北海道旅行の土産にくれた羅臼産“きざみ昆布”がある…そうだ!コイツで中華スープを作れば自然にトロミもついて都合がよさそうね♪と冷凍シーフードミックスも安堵の表情のようだ。
羅臼昆布と云えば正式にはオニコンブと呼ばれるコンブで、津軽海峡噴火湾で獲れるマコンブと並び昆布の最高級品と言われているモノだ。ゼイタクにもソレを刻んでしまい食べやすくした製品が羅臼の漁協から販売されていて、妹君はソレを目ざとく見つけてきてくれたのは有難いコトなのである。
ペペロンチーノと同様の味付けをした富士宮焼そば麺に、このきざみ昆布の旨みがジツによくマッチして美味い。思いつきでいーかげんに作った料理だがちょうど“スープ焼そば”みたいなカンジだ。
出来れば野菜やキノコも少しは入っていた方がもっと美味しくなっただろう、次回はゼヒ… 


羅臼漁業協同組合
http://www.jf-rausu.jp/


社団法人日本昆布協会
http://www.kombu.or.jp/