辛子明太子で朝ゴハン

ばっくり朝ゴハンにふさわしいオカズである。コイツがあればホカには何も要らないのだ。
あ〜、ちょっとゼイタクを言わせてもらえば漬物なんぞを少々…

辛子明太子もピンからキリまであって、真っ赤な食紅で色づけされてはスポンジの上に乗せてパック詰めされスーパーで売られている庶民派から、デパ地下で恭しくガラスケースに収められ「ワタシは素っぴんナチュラルなの♪」とツヤのよいハダをこれ見よがしに晒すハイソ系までイロイロあるが、ドチラもテを出しづらい要素が重なり滅多にジブンで購入するコトはない。
そう他力本願なのである。こうなってしまったのもボクの意思に依るものではなく、たまたま九州に親戚のある知人がいるとか、博多へ出張の多い親族がいたりと、とにかく「そろそろ喰いてーなぁ…」と思っていると、玄関の呼び鈴が鳴る…というシクミなのだな。
執事が「ご主人さま、また明太子のお届けモノが当家に…」などと書くとジツにウソ臭いが、実際ウソなのである。ただ先の理由によってヨソ様より頂く機会の多いのは事実なのであって、オカゲで明太子にはちょっとウルサいヒトになってしまった。
まぁそんなコトより、とにかくばっくり朝メシを食べようではないか、美味い明太子でさ。






おはよう! ケロ君



AM, September 17. 2009.