チャンポンめん・改

昨日から体調が悪いのである。正確に言うとその前々日からなのであるが、どーゆーワケか前日は回復基調にあって病院にも行かずクスリも飲まず「っへっへ〜、楽勝に終わりなのね♪」とヘラヘラしていたのがマズかったのだろうか。

昨日昼食を終えたアタリから急激な右足くるぶしの痛みと悪寒に襲われ、もうシゴトどころではなくなってしまった。ナゼか毎年この時期に痛風の発作が起きるコトが多く年が明けてからは注意して生活していたのではあるが、まるで恒例行事のようにやってくるのには憎しみさえ感じてしまう。
って結局は自分の食習慣や過度な飲酒に起因する病なので、根本テキに考え直さないと年に数度はこうした悶絶苦行に苛まれるコトはメに見えていて、いよいよボクも正念場なのかもしれない。

フトンに入っていてもガタガタと震えが止まらないくらいの悪寒がするので当然食欲もない。
だがナニか食べないコトにはゲンキも回復しないので、家人に頼んでサンドイッチを買ってきてもらいベッドで食べた。まるで洋風朝食メニューのようだが、ブルーベリーのシロップ漬をトッピングしたプレーンヨーグルトもなんかカラダにいーような気がして、ちょっとムリして食べてしまったのよ。
オカゲ様で今朝は熱も下がりなんとかフツーの生活ができるようになったが、やはりフトン中心の行動はしばらく続きそうだ。

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そんなワケで人様にお見せできるような写真はないのであるが、昨年神戸のデパ地下で購入してきたインスタントラーメンがナカナカに美味しく気に入ったので違うトッピングで食した記録を引っ張り出してきた。
このメーカーさんの本業は“そうめん”製造なのであり、赤穂の塩・播州の小麦・揖保川の良質な水そして恵まれた気候によって「播州そうめん」のメーカーとして親しまれている。

本来は“チャンポン”なので小エビや豚肉に野菜類をたっぷりあしらって食すとより美味しいのだろうが、おシゴトの合間にガサガサ作るラーメンにそんなテマヒマはかけてはいられないので、カンタンなトッピングで空腹を満たすだけのモノである。
この袋麺には小海老や椎茸を乾燥させたものが小袋添付されていて、コレがナカナカに気が利いている。食べているうちにスープにそのダシがじんわりと滲み出てイイ感じなのだ。

先日最後の一袋を開けたが、ちょうどその数日前に“石垣島ラー油”を頂いていたので「ムムッ、ソレを活かしてラーメンのトッピングにしようではないか」となったのである。
冬の根深葱は甘みもあって鍋モノにはサイコーであるが、夏場より巻きも太く“白髪葱”にするには都合がよろしい。シャキシャキと一本分ほど切っては軽く流水にさらし、ちょっとアクを抜いてやるだけでジツに美味しい白髪葱が出来上がる。
ラーメンを丼に移したらタップリとそのネギを天盛りし例のラー油と乾燥具材をトッピングした。
あぁ…ジツにスバラシイっ!
さすがに関西のメーカーさんだけあって、食べ慣れたフツーのインスタント塩ラーメンとはまたちょっと違ったアッサリ加減がなんとも言えずお気に入りなのである。


イトメン株式会社
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