究極のコーンスープ

今月のアタマに購入した白いとうもろこしピュアホワイトの記事をブログにアップしたが、たまたま運よく北海道の“あじらく”さんがモニターを募集していたので登録しておいた。
ところがなんと数日後にはメールでモニター依頼の通知が届き、幸運この上ないヨロコビに包まれたのである。

“朝もぎ”がウリの谷口農場さんのトウモロコシのためか、なかなか商品が届かない。収穫のタイミングもあるのだろうし、まぁ新鮮なモノを頂けるのなら…と待つ間に神戸サミットに参加する日が来てしまった。出荷の連絡が来たのは出発前日で最悪なのである。
コレでは“ナマでかじってみようぜ!”という目論見がハズれたばかりでなく、せっかくの朝もぎが台無しではないか…
仕方がないので神戸から母君に電話をして「到着したらスグ茹でてくれ」と懇願した次第である。届けられた荷物には茹で方やレシピが懇切丁寧に記載された冊子が添付されていて母君でも上手く茹で上げるコトが出来たようだ。
   ◆◇◆◇◆
さて、神戸から戻っていの一番にこのとうもろこしにテをつけた。ピュアホワイトを使い念願の『究極のコーンスープ』を作るトキがやって来たのだ。


フードプロセッサでピューレしたものを裏ごしし、浮き実用に粒々と少しだけ潰したものを加えて牛乳だけで仕上げる。
とうもろこしの澱粉質や糖分ののため非常にコゲつきやすいので弱火でジックリ、そしてかき回すスパテラの手を休めないように加熱するのだ。そしてチョットだけお味見… 
ウ〜ム、甘すぎる♪
サスガに糖度18を誇るピュアホワイトだ、並みの甘さではない。知らないヒトが食したら砂糖を加えているのではないか…と疑われそーなくらいに強い甘みを感じる。
トウモロコシと牛乳以外には何も加えていないので、非常にクリアな味なのにピュアな香りと深い味わいが得られる究極のコーンスープなのである。皮も通常のモノに比べて柔らかく、こんなに舌触りが優しいコーンスープはホカに類を見ないのではなかろうか。
「あぁ、ナマから作ってみたかったなぁ〜」
と思いつつ、ソコラのレストランでは決して味わうコトの出来ない一品に満足してしまった。


そしてもう一種類のトウモロコシは“ゆめのコーン”と名付けられたバイカラー種だ。黄色と白の粒がランダムに並びコントラストも鮮やかである。
もう少しおシャレな料理にもしてみたかったのだが、見ているうちにどうしても“焼とうきび”にして食べたくなってしまった。
札幌の大通公園などを歩いていると醤油を塗られたコーンの芳ばしい香りが漂い、ハラなど減っていなくともついついテを出したくなるようなアレである。
北海道流に“バター醤油”という選択もあるが、ココはひとつシンプルに醤油オンリーでキメようではないか。甘みや香りのよい“ゆめのコーン”を存分に堪能したい…という所以なのである。
テマはかかるが焼き網の上でハケで醤油を塗っては回し…を繰り返すと滲みでてきた糖分でツヤが増し、滴り落ちた醤油のコゲる匂いが食欲中枢を直撃してくる。
「えへ、食事に入る前に仕上がり検査も必要だしさ」
いわゆるツマミ喰いってヤツね。
う〜ん、もうホカの肴は要らないよ!美味すぎ〜♪
おっと、ビールは冷やしておいたよな…




北海道 あじらく (味わい楽座)
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産地直送朝もぎとうもろこし 谷口農場のピュアホワイト&ゆめのコーン
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今朝の富士山
ぼ〜っとカスミの強い朝でした
雲がパステルカラーになってキレイでしたけどね…



5:35AM, September 28. 2009. @Mannohara, Fujinomiya-City