再び『新田さんちのトマトケチャップ』でプレーンオムレツ

なにせ無添加のケチャップである、いくら冷蔵庫に保管しているとはいえ早く食した方が美味しいにキマっているではないか。トーストに乗せて楽しんだ前回だが、その新田さんちのトマトケチャップをオムレツに合わせてみた昨晩だ。


タマゴそのものが新鮮で良質なものであればソースなどかけずとも美味しいプレーンオムレツである。バターと生クリームで仕立ててやれば食材はタマゴだけなのにとてもリッチな味がしてシアワセな気持ちになるものだ。
ただフツーの家庭では生クリームなんぞは常備しているハズもなく、たいていは牛乳などで代用するというコトになる。コクは少々希薄ではあるもののソレでもけっこー美味しいのは、やはり“作りたて”というアドヴァンテージがあるからか。
ピッツァやグラタンに用いるシュレッドチーズならどのご家庭にもあるのでパラリと加えてやれば深い味わいが楽しめるし、ソコまでやり出すとキノコを入れてみようとかベーコンやオニオンも…などとキリがないくらいヴァリエーションが生まれてしまう。しかしキホンはあくまでもプレーンオムレツなのであり、ほんのひとつまみの塩のチカラを鮮明に感ずるコトになるのだな。
さてその“新田さんちのトマトケチャップ”をソースにしたプレーンオムレツは、これ以上ないくらいシンプルな美味しさが印象テキだった。以前にも書いたがコレはもうケチャップというカテゴリーではなく、ピュアなトマトソースあるいはトマトジャムとして捉えるべき調味料だろう。
「ソースなどかけずとも」と発言しておきながら矛盾しているが、こんなソースを知ってしまうとしばらくはオムレツにも研究の時間を割かなければならないなぁ…などと思ったりもするのである。




新田利弘さん
兵庫県淡路市尾崎1389-1
TEL/FAX=0799-85-0759

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今朝の富士山
少なくなってしまった残雪を朝陽が紅く染めています



6:25AM, November 06. 2009. @Fujinomiya-City
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