もしかしてお家では初めてかも『冷し納豆蕎麦』

蕎麦に納豆を入れて食すというのは最初「げっ…」と思ったものだが、東北自動車道のパーキングエリアの立ち喰いでその美味しさを知ってしまって以来、時折やっては楽しんでいる。
納豆と云えば醤油や味噌のご先祖様というか親戚みたいなものだから蕎麦ツユと相性がよいのはアタリマエであり、なおかつ旨みやネバリも加わってジツに美味いのだな。


以前に何度か蕎麦屋さんなどで冷し蕎麦に納豆を添えたモノを食したが何れも“挽き割り納豆”であって、そのままトッピングしてあるのは温かい蕎麦だけであった。
今回初めてジブンで『冷し納豆蕎麦』を作ってみて思ったのは、やはりこの場合は多少でもタタいて細かく砕いてやった方が蕎麦との馴染みが良いようだ…と云うコトなのである。納豆そのものの美味しさは蕎麦ツユに溶け込んで美味しいものであるが、器の中でかき混ぜたときに納豆だけがポロポロと落ちコボレてしまい、蕎麦と同時に噛みしめるという楽しみはなくなってしまっていた。う〜む、次回は横着をコかずにタタキ納豆にしようではないか。
ところで冷し蕎麦といえば“山芋トロロ”が一般テキでありソレはソレで美味いものだが、ボクは同じズルズル系なら納豆の方に軍配を挙げたい。山芋は旨みも強いがけっこーその風味も自己主張してくるのであって、どうも蕎麦の香りをスポイルしてくるような気がしてならない。その点納豆は香りは例によって独特だが、ソコはツユが親戚として根底でつながっている強みがある。
刻みオクラやウズラの卵をトッピングに加えてもいいかな… この夏のリピート料理になりそうな予感だ。




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こないだの新ゴボウだよ
水に挿しておいたらこんなにゲンキになっちゃってさ
産毛の生えた葉が面白いよね