シアワセの双子タマゴで『二色蕎麦』

蕎麦が食べたくなって支度を始めた。
越前おろし蕎麦もいいけど、たまにゃ「とろろ蕎麦」もいいなあと冷凍トロロを引っ張り出してきたが、ふと気付くと例の双子タマゴがまだあるではないか。


そうだ、某有名蕎麦屋さんでも「けいらん」と云って地鶏の卵をざる蕎麦に落としたものがあるのよね、ソレいっちゃいましょうか…てな具合である。桜海老かき揚げや山菜ナメコなどあればズラリと器を並べて五色蕎麦にでも仕立てればリッパなものだが、まあいいでしょうこの程度で。
コドモのころは「とろろ蕎麦」などというシャラッ臭いものは食したことはなかったが、北海道から静岡に戻ってきて山梨県身延山久遠寺に参拝した折に、門前にある蕎麦屋さんでソレをナゼか注文して食した時のカンドーは今でも忘れない。
蕎麦はザルにフツーに盛ってあったが、それは大きめの器に入ったツユにとろろが予め入れてあってウズラの玉子がひとつ割り落としてあった。へえ〜と思いつつ蕎麦をそのツユにつけてツツッと啜ってみれば「まあ!なんてスバラシい♪」お味なのであった。
以来外食で蕎麦を食すと言えば必ず「とろろ蕎麦」というパターンにしばらくの間ハマっていあたが、ある時とろろの風味が蕎麦本来の香りをスポイルしてしまうことに気がついて、その選択肢はケースバイケースにすることにした。「けいらん」も同様で、乾麺や冷凍モノの場合はいいアシストになってくれるが、自家製粉〜手打ち蕎麦…といった本格テキな蕎麦の場合は出来るだけそのポテンシャルを手繰り寄せて楽しみたいと云うのがこのところの蕎麦ライフだ。
ええ家庭ではねえ、当家は特にお徳用乾麺ばかりですからね、こうしてズルッとイケる冷たい蕎麦がやめられないエロおやぢなのだな。そう、世間は夏休みってヤツに突入してましてね、高一女子剣道部員も部活のアトは昼めしを食わずにお家に帰ってくるのよ。つまり毎日昼食を用意してやる必要がしばらく続くのね、あ〜メンドーメンドー… えぇい、今日は冷し納豆蕎麦だな。


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今朝は富士山のフォトはありません
早朝はキレイな雲が流れる青空だったハズでしてね
ええ、ちっとばかし寝坊というやつを…



Afternoon, August 05. 2011.


ツバメちゃんたちはまだ渡ってゆかないのかな
一家は七羽、フレームの外に三羽います
新一年生はもう親鳥と区別が出来ないほどリッパになっています