コイツも温まるんだな『肉ゴボウ蕎麦』

新聞紙に包んで立てておくと結構長持ちするゴボウもサスガに少しクタッとしていた。コイツはサッサと喰ってしまわないとダメになってしまうよなぁ…と使い道を考えるのである。


年末にいただいた冷凍蕎麦があったのでゴボウをかき揚げにでもしようとは思ったのだが、なにせ中途ハンパな量なのでいまいちパッとしない。ホカの根菜と併せて甘辛く豚バラ肉と煮てしまえばボリュームも出るし温まるひと品が出来るかな〜と冷蔵庫の食材を漁ったものの、コンニャクやサトイモ・レンコンもないし、とナイナイづくしである。出てきたのは人参と油揚げだけ、まぁいっかソレでも…と支度にとりかかるのだ。
サッと下茹でしたゴボウと人参、そして豚肉と油揚げを既製品のソバツユで煮てやる。ストレートのままでは物足りなかった出しツユにも旨みや香りが溶け出て「コレ、ホントに濃縮つゆなの?」と言いたくなるような美味しさになってくれるのは嬉しいものだ。
ゴボウの香りと油揚げのゴマ油の風味が一緒になって「なんだかプロっぽい味だよね♪」となるワケであって、ソコに豚肉の脂がコクを与えてジツに温まる蕎麦となる。
刻みネギもたっぷりトッピングしよう。そして七味唐辛子をちょっとだけ多めに… 冷えたカラダが内側からホクホクとなる一杯の蕎麦になる。




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Sora
風が冷たいねぇ…



Afternoon, January 15. 2010.