今週のお題 : チーズ料理が好き! 〜 『アスパラガスとポテトのチーズ焼』

あんなにたくさんあったアスパラガスはいったいドコに消えてしまったのだろう…ってソレはボクの胃袋なのだな。よく食べたなあ…
しかし残りはボイルしてあるとは言えやはり新鮮なうちに食して旬を存分に感じ取ろうではないか、とわずかなアスパラガスは大好きなチーズ焼にして幕引きにかかるのである。

久しぶりに作ったオランデーズソースで食したホワイトアスパラガスにはイタダキ物のジャガ芋を添えて楽しんだ。そうだ、そのジャガ芋はまだあるのだからスチームしたものをキャセロールに仕込んでアスパラも一緒に大好きなチーズ焼だ!
前日にアスパラ三昧をやってしまったので残りのアスパラはどうやって食べようかと少し悩んでいたのだが、案外サもなく解決策が見つかったというものである。いくら好きな料理方法とはいえせっかくの旬の素材の風味を台無しにするようなものであればパスしなければならないが、幸いなことにチーズとアスパラガスの相性はバツグンだし、ナニより宅配ピザ屋には必ずと言っていい程アスパラを使ったメニューがあると云うのもソレを証明しているだろう。
今回は二種類のチーズを使った。いつもはモッツァレッラ中心のミックスシュレッドを使用するがお味とネバリが少々強いのでアスパラガスのふわりとした香りを活かすためにもう少しだけ優しい傾向のチーズソースにしてみたのだな。
クリームチーズモッツァレッラを火にかけ溶かし、白ワインと水で濃度をユル目に調製したソースをキャセロールに盛り込んだ素材に回しかけオーブンに突っ込むだけのカンタンクッキングである。仕上げはいつものサルバーニョをタラリーノして、叩き潰したブラックペッパーをパーンとトッピングしてやれば完成だ。

ソレにしても運がよかったのは北海道からアスパラガスが到着するほんの数日前に掘りたてのジャガ芋をご近所さんから頂いたコトである。
自家菜園で大量に出来てしまったから…と申し訳なさそうに持ってこられたのだが、当家にとってみれば有難い以外のナニモノでもなくホイホイとモミ手スリ手ヨダレたらりで頂戴してしまった。
袋を開けると土の香りがぷ〜んとしてイカにも新鮮というカンジだ。ジャガ芋は貯蔵に強い野菜だが、やはり掘りたてのモノは瑞々しく香りもよいし栄養価も高いのである。
市販されている規格モノと違いシロウトの作ったものは大小様々ではあるものの、逆にその方が料理に応じたサイズが選べて都合がよいこともあるのだ。このような料理には大きめのものを選んでカットして使い、残った小ぶりなものは皮つきのままベイクして食してみようか…などとまだまだお楽しみは続くのである。
あぁソレにしてもアスパラガスは美味かったなぁ。三日も続けて食したのにこんなに美味しく感じるなんて余程のモノなのである。




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