やっと出てきました『ヤングコーン』

マイミクさんの日記にヤングコーンの名と写真を見つけたのは随分前のハナシだ。そうだよ、初夏と言えばヤングコーンは外せないじゃん♪と早速農民市場にゴォしたボクだった。

ところが例年なら既に並んでいるハズのソレは影もカタチもないではないか。フシギに思って責任者の方に訊いてみると
「今年は天候不順や遅霜の影響でトウモロコシの生育が遅れていてさぁ、そうだね2〜3週間はアトになるんじゃないかなぁって思ってんだよぉ」
と明快かつ申し訳なさそうに答えるのであった。
そうかソレなら仕方がないなぁとその場は諦めて帰ったが、その後何度アシを運んでもお目にかかるコトが出来ずにいた。そうこうしているうちになんとな〜く忘れてしまったと云うかドッチでもよくなっちゃったみたいな空気が漂い始めていたある日、羊の毛刈りに行った帰り道に立ち寄った茶の駅・茶屋食さんにコレが置いてあったのである。やった〜！なのだ。
今朝収穫したばかりらしく根元に残った若い葉がまだ瑞々しいではないか。そして直径２cm長さ12cmほどのモノが７本入っていて￥50…　う〜む、なんだか申し訳ないようなお値段なのだな。

その日はつまらない用が多くてスグに調理出来なかったが翌日の午前中に早速ボイルした。茹でながら少し濃いめのコンソメスープを作っておき、サッと湯切りしてアツアツのうちにそのスープに漬け込んでやるのだ。
常温まで冷めるころにはキュッと味がシミ込んでヤングコーンの香りに旨みがプラスされ美味しいモノが出来上がる。冷蔵庫で冷やしておきそのままマヨネーズをつけて食すもよし、コンビネーションサラダの添え物などにすると彩りも良く存在感のあるアイテムとなる。
アスパラガスの定番料理のようにベーコン巻して焼いて食べてもかなり美味しいのではなかろうか。もっと買ってくればよかったなぁ、一袋たったの50円だったのだからケチらなくてもよかったろうに…とハンセーなのである。

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