とうとう買ってみた『オリエンタル マースカレー』

いや〜とにかくウレシいのである、とヨロコビに浸っているのはレトロなイメージのカレールウをテにしたからではない。まあその話は後ほど…

スーパーに行けばカレーコーナーには「と〇け〇」とか「こ〇ま〇」など似たような書体とパッケージデザインで消費者を困惑させるような商品が山積みされていて、一時はその商標デザインが裁判沙汰にもなっていたことも忘れるくらいポピュラーになっている。
その中でムカシからあるこの商品はこのようなハコ入りとアルミ蒸着ビニールパックの二種類が販売されている“オリエンタル・マースカレー”で、赤と黄色の強いコントラストが逆に新鮮な印象を与えとてもキャッチーだ。
以前からコレを一度使ってみたいとは思っていたが(マズかったらどーしよう)などと要らぬ心配が先に立ってなかなか購入までは至らなかった。ところが先日CO-OPの宅配カタログにコレが掲載されていて思わずエイヤッとポチしてしまったのだな、う〜むネット購入の恐ろしさでもある。

店頭であまりシゲシゲと見たコトはなく知らなかったのは、この商品が固形ルウではなく粉末タイプであること、そしてチャツネが添付されていると云うことなのであった。おぉ〜そうか、今時珍しいのは長く受け継がれてきた商品外装デザインだけでなくスペックもムカシのままなのであった。
ドレドレをハコを開けるとややシットリしたカンジの粉末カレールウと小さなポリボトルに入ったフルーツ・チャツネが出てきた。ほっほお〜コレかぁと観察していると、ナニやらハガキを折り畳んだような一枚の厚紙も入っているではないか。どうせ商品案内かナニかだろう…と、いちおー開いてみるとソレは幸運のお知らせだった。

フツーはいくつかの商品を購入し企業トレードマークを集めまとめて送ると貰えるプレゼントがコレ一発でオッケーな“当り券”だったのである。こんな幸運もあるものなのだなぁとヨロコビもひとしおなのではあるものの、こんな程度のコトでハシャいでいるボクは余程精神テキに追い詰められている状態なのかと哀しくもあるのだよ…って、やはり嬉しいことは楽しいのであって素直にヨロコべばよいのである。
肝心のカレーはこれが初回ということもあってヨケーなテマヒマは一切かけず、また使用する食材もコドモのころ食した“あのカレー”に出来るだけ近づけるよう野菜はジャガイモ・ニンジン・タマネギのみ、ニクは豚肉のスライスをあえて使いチープな味にこだわってみた。
このマースカレーのレトルト版は以前に食したがルウのお味以前にニクの形状に不満を覚え(これだけはちょっと違うよな…)という違和感があったのでこうしてみたが、実際作って食してみるとガッコー給食で食べたような懐かしいアノお味がキチンと再現されていた。してやったりのニンマリなのである。
メーカーさんが作ったルウのストレートな味、コレもたまにはよいものだなあと思った。確かに薄っぺらい風味ではあるものの、ミョ〜なクセもなく非常に食べやすい。ストレスというものを全く感じることはなく、とても胃に優しいカレーなのだな。う〜む、コレなら朝食カレーに使えそうだ。


株式会社オリエンタル
http://www.oriental-curry.co.jp/




☆ 久しぶりに“辛くないカレー”を食べました(笑) あ、でも美味しいですよ。
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民家の軒先で見つけたキレイな花
葉は紫陽花に似てるけど花が違うよな…と調べてみた
ランタナ」という中南米原産クマツヅラ科の植物
和名はシチヘンゲ(七変化)、開花後時間経過で花弁の色が変化することからこの名がついたそうな
このほかにいろいろな色相があるようだ



October 07. 2010.