がんばれ茨城県!『ちぢみ小松菜』を油揚と煮びたしに

被災情報番組の中で視聴者からのメールが読みあげられた。
「岩手や福島・宮城ばかり報道されていますが、私たちの住んでいる茨城県だってもの凄い被害に遭っているんです。食事や燃料もなくて困っています。電気も水道も使えません。薬や衣類もありません。助けて下さい!」
その悲痛な叫びは震災前に購入してあった『ちぢみ小松菜』の産地・茨城県旭村(現鉾田市)からのものだった。

鹿島灘に面したこのエリアは元々いくつかの町村が存在していたが、戦後の高度成長期に合併統合して旭村となった。そして平成の大合併によって鉾田町・大洋村と合併し現在の鉾田市となる。
主な産業は農業で特にメロンの優秀さは高い評価を得ている。高級メロンといえば静岡袋井のネットメロンだろ〜!とキメてかかっていたボクにとって、初めて食した「鉾田メロン」のお味は衝撃テキに響いた。しかもどーだまいったかエラソー&ハイソな桐箱入りデパ地下ガラスケース展示に高級贈答品としての地位に甘んじている静岡温室メロンとは違い、とっても庶民テキでリーズナボなお値段でフツーのスーパーに並ぶアンデス、クインシー、アールスといったメロンはとても好感度が高いのだな。

小松菜は全国で生産されているが江戸を中心にした関東地方でその8割を占めている重要な野菜だ。
カルシウム・ビタミンB・カロチン・食物繊維が豊富でアクが少ない…という青菜の中でも優秀な部類、トータルな栄養価ではホウレン草を凌ぐものがある。冬菜・雪菜とも呼ばれるくらいで寒い季節が旬だ。
茨城県産は従来の小松菜にもう少し付加価値をプラスして…という狙いをつけてあるのだろうか『ちぢみ小松菜』という品種が多く生産されている。
葉の青い部分全体にチリチリとした縮みが入っていて、若干ではあるが葉肉が厚く全体にずんぐりムックリした印象の外観である。そしてスタンダードな品種に比べ甘みや旨みが強いので“おひたし”ばかりでなく炒めものにも素晴らしいお味を発揮する。
と言いつつやはり煮びたしにしてしまった。いやホントはザクッと炒めものにしてバリバリ食べようと思っていたのだが、行きつけのスーパーで油揚げ1袋5枚入りが¥68という格安で販売されていたので「やった〜、コレは煮びたししかないじゃん♪」と全量投入なのである。
やはり旬のモノというのは美味い。小松菜の良さをフルに活かすこうしたひと品はゴハンのオカズとして朝に晩に活躍してくれるのだな。
震災で産地にはどんな被害が出ているのだろう。ソコにもってきて原発の事故である、至近距離ではないが関東一円収穫される青菜類から基準値を超える放射能が検出されているという今、本来ならば出荷の追い込みに忙しかったハズのこの時期以降は絶望的だろうなあ…
風評被害が加算され一所懸命育てたヤサイが廃棄処分されるなど生産者の方々にとっては耐えられない事態にならない事を祈るばかりだ。こんなに美味しい小松菜ですよ、みなさん。鍋料理に味噌汁に中華風炒め…たくさん食べて健康になろうではないか。 そうデザートは鉾田のメロンでキマリだぜ! 茨城の農産物をたくさん購入して応援しよう!とエロおやぢも切なく訴えるのだ。
がんばれ茨城県! 




東北地方太平洋沖地震義援金
あなたが今スグできること…
http://volunteer.yahoo.co.jp/disaster/list/0047.html


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Sora



6:21PM, March 16. 2011.





正午前に市役所から広報
本日の計画停電は中止だそうな… あ〜よかった
でも近所のイヌの遠吠えがウルサくてねえ
今日は雨だから屋内にいるけど
ソトに出てるときなんか放送が聴き取れなくて困るのよ…











う〜様
こんにちは!
今の状況を見ていると、なんだかマスコミの姿勢って今後も絶望テキな感じがするのよ(´Å`)
東京電力さんや原子力保安院さんへの記者会見での質問なんて聞いていられないもんね、ものすごいヒステリックな突っ込みばかりでさ。修復に努めている彼らを敵視するかのような印象さえ受けてしまって…
煮びたし美味いっス(^o^)v ちぢみ小松菜は芯に近い柔らかな部分を少し残しておいて… うおっほん、おっとこの先はシークレットね(笑) 兵庫県ともカンケーのある素敵なお料理にしました。後日またのお楽しみに〜(´▽`*)アハハ