久しぶりのお弁当は『冷凍串カツ』で

考えてもみれば富士宮を震度6強の地震が襲ったコーフンも冷めやらぬ時に市内の各中学校では卒業式が行われたのだった。
そうは言っても三年生を除き前日・前々日はフツーに授業は行われているのだからガッコー給食が実施されてもよさそうなものだが、卒業式の準備などに慌ただしい三年生ばかりでなく他の学年も弁当持参で登校するよう命ぜられたと云う。

どうにも合点がゆかないというか理解不能な運営は相変わらずである。F宮市学校給食センターが押しつけて来るいつもの我儘だけではなく、供給を受ける側=ガッコーの体質や要求にも問題があるような気がする。もしかしてソレは公務員同士の相互扶助…つまり一般人に見せたくないキズや汚れたケツの穴をナメあう尊い精神のなせるワザ…で
「まあまあ、えへ♪ センターさん、お互いラクして儲けましょうよ。コッチが決めてしまえば逆らうヤツなんかいませんからねえ」
「ほ〜ほっほっほ〜♪ センセもなかなかにタヌキですなあ、まあ手前どもとしても助かりますしね、でへ♪」
などといった会話が職員室のウラ部屋から聞こえてきそうなのだな。
かくしてF宮市学校給食センターはその稼働率をテキトーに低減させ、ガッコーとそのセンセは生徒にカッテに食事をさせてお終いというちょ〜ラクチンな仕事で怠慢を決め込むのである。連中にしてみればコドモたちという人質を合法テキに擁しているようなもので、我が子に不利な計らいをされたくない親は「ホントは言ってやりたいんだけど…」というキモチを抑制し貝のようになってしまうのだ。
計画停電などでどの家庭も弁当どころのハナシではないだろう。東北関東の震災の影響や先日の富士宮地震などによって市内にある各企業事業所は相当な処理に追われ早出残業を余儀なくされている所が多いと聞いてる。そんな親はコドモを学校に送りだしてやるだけで精いっぱいなのにこの体たらくである、彼らは社会的責任と使命といったものを全く持ち合わせていないとしか思えない。
ボクはこんな職業なのでなんとか体面を保った弁当をヒネリ出すことが出来るが、お嬢ちゃまの報告によると級友が持参した弁当はみなけっこー悲惨なモノだったらしい。まあ、そりゃそーだろうなあ…と思う。
たまたま作り置きしてあった「ちぢみ小松菜と油揚の煮びたし」などスペースのとれるオカズ(つまりガサ増やし)があったから助かったものの、冷凍食品の串カツだけではちょっとアブナい朝なのであった。




☆クリックで応援をお願いします! 「ブロぐるめ!」ランキングに参加ちう〜





今朝の富士山



6:21AM, March 31. 2011. @Fujinomoya-City



東北地方太平洋沖地震義援金
あなたが今スグできること…
http://volunteer.yahoo.co.jp/disaster/list/0047.html