納得できない『チキンかつ弁当』

お受験の当日だけかと思っていた弁当は翌日も必要なのだという。もう最後だと思わないようにしていたので精神テキ負担はないが、そのワケを聞くに及んでは怒りにも似たキモチが生じてとても納得など出来ない…と云うのが正直なところだ。

某私立高校の入学試験は受験者も多いためか学科によって試験日を変えてあり二日連続で実施されるらしい。つまり当家の子女はその一日目に該当したということなのである。
特進科を除きスベリ止め高校という側面もあって合格者の大半が入学辞退をするということだからソレは止むを得ないコトなのだな。生徒集めの商圏…う〜んガッコーも私立なら商売だからなあ…も県東部一帯で、送迎のスクールバスが足りずに一般バス会社にも業務委託しているくらいである。
まあソレはソレとして、その私立高校を受験しない生徒も当然いるわけであってガッコーには半数以上の生徒が登校してフツーに授業を受けているのである。何故給食を提供できない或いはしないのであろうか。ボクには全く理解不能な世界である。
富士宮市立学校給食センターの業務怠慢はもちろん〇富士中学校側の姿勢にも問題があると言える。誰だってラクして金儲けはしたい、しかしアナタたちはヒトさまのお金で生活し、そして預かったコドモたちにきちんとした栄養と教育を与える義務・責務があるということをお忘れではありませんか？　解っていながらやらなかったとすれば犯罪であるし、知らないならば再教育またはそのシゴトぶりに見合った給与に改正しなければならないだろう。
しかし中三元女子剣道部員に弁当を作ってやる度にこんなストレスを抱えなければならないので酒の量が増えてしまって困るのだな。たまには完成のヨロコビに浸りながら飲る美酒というのも体験してみたいではないか…　と言いつつチキンかつは余分に作られ、この日の晩酌のお供となって消えてゆくのであった。

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