ふたつの『コンフィチュール』

ちぇっ、カッコつけやがって…こんふぃナンダカなんて言ったって結局はジャムじゃん、なのである。なんだか高級そうに見せかけるにはモッテコイのフランス語ではあるがバカにしてはいけない。
近年の教育者がないがしろにしている「語感」というものもトータルな料理の一部分なのであって、例えば同じ容器・ラベル・価格のイチゴジャムの瓶詰が二つ並んでいて片方には「いちごジャム」、もう片方は「苺のコンフィチュール」と書いてあったらアナタはドッチを選ぶか…なのである。


なんとなく後者の方が有難いカンジがしないだろうか、ボクは断然毅然泰然としてコンフィチュールと書かれた方を選ぶなあ。ソレはオマエがシャラッくさいフランス車なんかを乗り回している欧州かぶれだからなんだろ〜!と言われれば「はい、そのとーりです」としか答えようがないが、そう思えるものはそうなのでシカタがないのである。う〜むイケない、またハナシが脱線傾向にある。元に戻そう…
おチバの友人は二種類のジャムを手造りして送ってくれたのよ。イチゴのジャムは見れば判るが後方の黄色いヤツはいったい…ソレはなんと冬瓜のジャムなのであった。ちょっとルバーブのような梨のような…あるいはリンゴのようなフシギなお味がしたが、美味しいことに間違いはない。そしてドチラもあっという間に食べ尽くしてしまった。
そうそう、平素は「コンフィチュール」なんてコトバは用いずフツーに「ジャム」と言っているエロおやぢであるが、こんな風にプレートに並べるとフランス語での料理名をつけてみたくなると云うものだ。


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今朝の富士山



7:34AM, April 28. 2011. @Fujinomiya-City