てなワケで「もっこりしたらハッスル」なのである。違う！“もっこす”の次は“ハッスルラーメン”という、なんとも形容のし難いキャッチーでキッチュなネーミングのラーメンに挑戦なのであった。
しかしよくもまあこんなナマエをつけるものだ…と担当者のセンスをホメていいのか貶してよいものかコチラでさえ判らなくなるほど印象テキな商品である。しかし調べてみると同名のラーメン店が首都圏をはじめとした各地にいくつもあって、残らず九州トンコツ系のコテギト流スタミナ派を売り物にしているのであった。う〜む、体調を整えて実際にお店で食してみたいものだ。充填した精力のハケ口を確保してからの方がいいかな…
などと考えているうちに静岡や愛知にもベトコンラーメンと云ってハッスル・アシスト系のラーメンが在ることを思い出した。アレはモヤシ＆ニラにニンニク+唐辛子というストレート勝負をかけてくるタイプなのであって、盛夏のころにアセダラになりながらもヒイハア言いながら喰いまくっていろいろスッキリさせるにはモッテコイのラーメンなのである。いいねえ、その方程式でイコか…とも考えたが、まんまそのマンマじゃ芸がないよな、ちょっと工夫をしてみよう。
たっぷりニラを刻んで豆板醤とゴマ油で和えた。オトナのゲンコツ位の分量をドカッとトッピングする。相棒は茹でタマゴと肩ロース叉焼でいいだろう。メンマも欲しかったけどね、まあいいさ。
店舗で実際に提供している「ハッスルラーメン」がどんなスタイルなのかを知らないので（うふ♪ハッスル出来るようなものを乗っけちゃえばいいよね）みたいなカンジでテキトーにやっつけてしまうのである。
白濁した豚骨スープには生姜の香りが見え隠れしていてやや硬めの細ストレート麺がよく合う。ソコにがっつ〜んとニラ＆唐辛子のパンチだ。いいねえ、なんだかハッスルできそーなキブンになってきたではないか。
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