ムカシからスーパーの生鮮麺類コーナーの隅でひっそりとその出番を待っている商品が『マルちゃん焼そば3人前』だ。あまりにジミすぎて買う気で行かないとメに止まらないわけであるが、グレイトなのはニッポン全国ドコのスーパーに行っても必ず置いてあるというシブトさなのである。
そしてナゼか“三食入り”というスタイルもずっと貫かれていて、まるで核家族化を予知したような商品開発にはある意味ニッポンの食文化を創り上げてきたメーカーの信念さえ感じる。
麺はソフト傾向でベツにどーってことのない出来だが、添付のソースが小袋入り粉末ソースでこの商品のキモとなっている気がする。出来上がった焼そばはみょ〜にスパイシーでイナタいお味…というジツにB級グルメのベーシックなのである。
よく考えると生麺と粉末ソースという組み合わせはバランスが取れていないではないか、などといったご意見も当然出てくるわけであって、今様な商品開発ならば“特製液体ソース”を添付するというのが常識かも知れない。しかしソコを敢えて昭和レトロチックなスペックを崩さずに保持しているのはこの商品を熱烈歓迎支持している消費者が多いという事実に他ならない。格別旨いわけではないがさりとて何のモンダイもないフツーのお味、しかもスーパーでの実売価格は百円台後半から二百円台前半という安価な設定、イナカでは特売の目玉商品にもよく登場する…というロングセラーは料理のレシピによってはいかようにでも変化させることが出来るし、もちろんセルフで高級化も可能なのである。
そんな庶民派チルド商品をモチーフにしてカップ焼そばを送り出してきたマルちゃんである。本家本元なのだからお味の再現はお手の物だろうし、コラボ先との葛藤などといったものは存在しないだろう。
麺の質感さえクリア出来ればソースはそのまんま使えるんじゃないの?みたいにトーシローは考えてしまうが、生麺とインスタント麺では吸水率も違うだろうしやっぱり専用に開発したりもするんだろうなあ。
出来上がったお味は同社の“昔ながらのソース焼そば”に酷似しているが、コレがいいのである。そう「コレだからいい…」と敢えて言い直す自信がある。もうマルちゃんはヨケーなことはせず、この路線を研ぎ澄まし極めてゆく方がよいのではないか…とボクは思う。
そうそう、このカップ焼そばの売り方なのですがね、大盛りではなくレギュラーサイズにして、三個1パックのみの販売形式にしては如何でしょう、元々の商品への尊敬を込めてね…
◆マルちゃん(東洋水産株式会社)
http://www.maruchan.co.jp/
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今朝の富士山
7:32AM, September 07. 2011. @Fujinomiya-City
がんたさん
あら…二日酔いじゃない日もあるんですねぇ(´▽`*)アハハ
こんにちは! 気まぐれに食べたとろろご飯なのですがなんだかコレで火がついてしまって、このあと静岡市内に行った時に専門店の暖簾をくぐってしまいました(笑) やっぱりプロの仕立ては上手ですね、同じとろろご飯でもこんなに違うものかとノ(´д`*)
広島行きって例の二輪車でサルみたいな曲芸運転…あっ、シツレイすますた!(笑)
ムー吉殿
CLEが可哀そうなんですけどね、仕方ないか(笑)
こんにちは! NEXとかGXRのA12なんて買っちゃった日にはますます出番が遠ざかりそうですな… でもMロッコールは三本あるし、腐らしておくテはないもんなあ(´・∀・`) でも高くてもいいからフルサイズNEX… う〜ん/(-_-)\
茗荷は天ぷらにしてもサイコーですね、ええ先日やっちゃいました♪ 茄子・オクラ・茗荷・大葉…夏野菜ばかり集めての天ぷらは美味しくてコトバも出ませんでした。ムカシは野菜だけの天ぷらなんて考えられませんでしたけど(´▽`*)アハハ
梅成弟子丸さん
ねえ、そんな非人道テキなことするヒトなんていませんよねえ(≧∇≦)b
こんにちは! で、梅成さんはソレとどーゆーご関係でつか?(笑)
あ…三人前ですね、合計で2307kcalになりますが、よろしいでしょうか。ええ、もちろんオプションは含まれておりません\(≧▽≦)丿
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午後から夕方にかけてすっかり秋らしい空になりました
3:48PM, September 07. 2011. @Fujinomiya-City
夜明けの様子は動画でどうぞ…