今シーズンは茗荷をよく購入した。スーパーで購入すると高知県産のものが三本入りで¥98〜128程度だが、農民市場や道の駅だとドサッと10本以上入っていてほぼ同様なお値段でテに入るので有難くカゴに入れる運びとなる。
ただし高知県産は名産品だけにふっくらとカタチや大きさが揃っていてよく管理された商品であるのに対し、後者は(裏庭に生えていたやつをテキトーに採ってきただろ)みたいなやつなのであって、ひとつとして似たようなものはない。中には若すぎるものがあったり、ヒネてしまってこれから花を咲かせる準備ちう…みたいなものもあって、まあちょっと面白いかと云えば面白いのだな。
商売で使うワケではないのでキッチリ揃っている必要もなくコレで上等、自然界に在るものなのだから当然なのであって、逆にコチラの都合に合わせて大小などの選択が出来るのがよかったりもするのである。
いちばんよく食したのはヌカミソにしたもの、次いで冷奴の薬味、麺類の薬味…といったところか。独特の香りと辛味が暑気払いにはモッテコイなのであって、以前にも記述したがコレなくして夏は越せないのである。
さて様々なヨクボーが旺盛なエロおやぢもサスガに残暑の日中にはいろいろとメンドに思ってしまうこともしばしばなのであって、この日は蕎麦に添えて食べようと思っていた冷凍トロロイモを五穀米の冷やゴハンにダラ〜とのせてザバザバ喰ってしまった。いや正確に言うと冷凍パックを解凍してそのまま絞りだしたワケではなくちゃんとダシ醤油で調味してますからね、いちおー。
一般テキにはトロロには麦飯なのだろうが五穀米だってけっこーイケるのよ。まあ茗荷があれば白飯だろうがタイ米だろうが麦飯だろうがカンケーないのであって、ジツにキモチよく平らげてしまうのだな。そしてキモチ好過ぎて食べ過ぎてしまうのが怖い。意に反してリピート行動に出てしまうので強靭な意志管理を覚悟しなければならない。