『豚肉のキムチ炒め』でドンブリを

休日のひとり昼メシはたいてい冷蔵庫の余剰食材の整理にあたる…と言うと聞こえはいいが、現実は残飯処理という哀れな役どころであるケースが殆どでなかなか充足感は得られない。

とっても美味しかったけれどもちょっと食べ残してしまい、なおかつ再度テーブルに乗せるタイミングを逸してしまったキムチ。こいつはボクの責任かな、でもちょうど自家製漬物…キャベツの塩麹漬や今年初のヌカミソなど…の出来上がりと重なってしまったからねえ〜と言い訳をしたい。
そしてナゼか半分だけ使ってチルドルームに放置されていた豚の肩ロース。これは家人のシワザだろうなあ、多分高二女子剣道部員の弁当のオカズを作っての残りだろう。ケチケチせずに全部使っちまえばよかったじゃん!と他人のミスにはツッコミを入れるエロおやぢである。

このコンビネーションならもう『豚肉のキムチ炒め』しかないではないか。夕食ならコレにモヤシなどで増量してオカズの完成ってことで済ませてしまうが家人全ての胃袋を満たす分量としてはかなり物足りない。
やっぱりお鉢はコチラに回ってきたか…しかも真っ昼間からビールなんてご法度だしさ…いえベツに外出するヨテーもなかったので飲っても構わないのだけれども、なんだか最近は(ケジメのある生活をしよう!)なんてみょ〜に殊勝な習慣を掲げてみたりもしているので、ここはごくフツーな定食風の昼食をセットアップすべきなのだ。
そう、だからゴマ油を敷いたフライパンに豚肉とキムチを投入しジャジャッと炒め、ドンブリに炊飯ジャーゴハンをドカドカッと盛り、その上にキムチ炒めをドドドッっと乗せてオッケーなのよ。ニラがたまたまあったのはラッキーだったかな、こいつもザクザクッと刻んで一緒に炒めちゃったからね。フニッシュは白ゴマをパラパラっとやって完成。さあハフハフ喰らえ〜っ!
美味いねえ、メインディッシュがイケてると味噌汁がインスタントでも悲壮感はない。ただやっぱりビールのほうがいいなあ。ヴィジュアル的にはここに卵黄など一発落とすとナイスなのだけれど、医者からコレステロール値を減らすためにタマゴの摂取を控えるように指導されているにも拘わらずコソコソ喰っているという負い目からかそれはヤメにしてしまった。


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