火照ったカラダを鎮める『ハモンセラーノonメロン』

梅雨明けしたと思ったらいきなり連日の猛暑には(まいったなあ…)なのである。まあ愚痴を言おうが騒ごうが涼しくなるわけでもないから粛々淡々とシゴトを遂行するしかないのだな。

帰宅して先ずはシャワーでアセを流せば少し生気が蘇ってきて例の如く黄金色の冷たいドリンクが欲しくなると云うものだ。以前は肴などキッチリ準備してからでないとソレを開始したりはしなかったが、近頃はガマンできずに…というかムリせずにヨクボーの趣くままに快楽を享受することにしている。バスタオルを羽織ったまま冷蔵庫の扉を開け冷えたビールと冷凍庫でキンキンにしたグラスを取り出しトトトっと注いで美しくクリーミイなアワを愛でるのももどかしく乾いたノドにそいつを流し込む快感!ぷは〜っ、あ〜今日も頑張ったね!ってカンジかな、この瞬間のために働いているような気もする。
何も考えずに過ごしていたそんなある日、当家にやってきたお中元のお裾分け…本来ジブン宛に贈られたものではないというとことが少々寂しいが…の高級メロンでパッと思いついたことがあった。いや正確に言うと“思いついた”のではなく(きっとこんなチャンスが巡ってくるに違いない)という確信に満ちたカッテかつ都合の良い計画がヒソカに練り込まれていたのだよ。
それはしばらく前にイタリア・パルマ産の生ハム『ハモンセラーノ』をやはりイタダキモノしていたのであって、またそれが冷凍であったことも幸いして大切に冷凍庫で保管してあったのさ、うっへっへ〜、してやったり!なのよ。
メロンが熟す頃合いを見計らってその『ハモンセラーノ』をそっと解凍しておき、立食パーティーなどの花形である“生ハムメロン”ってやつをジッコーするのね。いや〜美味いったらありゃしない!てなもんさ。
ホントは辛口の白スパークリングでイキたいところだが、な〜にフツーの白ワインだってキリリと冷やしてあればオッケーなのよ。ゼイタクは言いません、なにせメインの食材はドチラもイタダキモノで賄われてしまったのだから。
噛み締めていると火照ったカラダが静かに鎮められてゆくのが解った。あぁいいねえ、こーゆー一日の終わり方ってのもさ…



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Sora


この日が最悪の猛暑
も〜いつブッ倒れてもおかしくなかったもん



6:57AM, July 19. 2012. @Shimizu-Ward, Shizuoka-City