今年の土用丑はテイクアウト『鰻蒲焼二段重弁当』

八月もお盆になってから土用丑の日記を書くなんてのは如何なものかとは思う。今年のそれは七月の27日で先月のことだし、それにもう二週間以上も経っちゃってるんだな。でもまあいろいろあったからシカタないのよ。

その日も相変わらずの猛暑でアセダラになりながらシゴト仲間と「今日は土用丑だからウナギでも喰ってスタミナつけてーよなぁ」などと話をしていた。
ベテランのY氏は自らクチに出したりはしないがコトバの端々に(オレはグルメだぞ〜)みたいなオーラがでていて、エセグルメのエロおやぢなどとうてい歯が立たない相手である。因みに“鰻の蒲焼”ならドコのが美味しいかと問えばトナリ町の富士市にある某専門店Uの名を挙げた。いや〜ん、ソレって何度かその前を通りかかっていて気になってシカタのなかったお店なのよね、口惜しいじゃないか。そしてボクがけっこー美味いと思っていたお店Bは「スーパーのウナギ以下」とバッサリ切り捨てられた。なんだかコメントしづらいなあ、やはり人生の先輩のコトバは重い。
そんなこんなで結局ボクはいつも通り近所の魚屋にシゴトの帰り道に立ち寄って鰻蒲焼を購入して帰るつもりでいた。ところがそこへ向かう道すがら何度か利用したことのあるテイクアウト鳥料理弁当屋さんの前に“うなぎ”の幟旗が立てられているではないか!

そうか、そうだよな…ベツにこれだってオッケーじゃないか。ちょうど渋滞でその前にストップしたので急ぎハンドルを回してその駐車スペースにネジ込んだ。いいのよ、たまにはこーゆーウナギだって喰ってみなくちゃ…なんてカンジで。
フツーの“うなぎ弁当”は¥780だが、よく見ると“二段重弁当”は¥1290というかなりリーズナブルな設定がされていた。今年はウナギの稚魚が不漁で製品価格が高騰しているからそれくらいの出費は覚悟していたし、なによりそうしょっちゅう喰うものではないのでどーせならソッチがいいに決まっている。
帰宅して開封してみるとゴハンも含め熱々だ。こいつはサッサといただかなければ…とフォト撮影ももどかしく急ぎ酒など準備して食卓を整えた。いや〜ウソだろ〜♪美味いじゃん♪ホントにコレってこのお値段?みたいにイケてるのよ。まあギョーカイの競争も熾烈だからねえ、一歩抜きん出るにはこんなサービスと努力も必要なのかな。
付け合せが煮た大根ってのも面白いではないか。しかし“奈良漬”の一切れ二切れは付けて欲しかった気もするが、このお値段でこの品質でソレを要求するのはイカレてるかな…ってくらいコストパフォーマンスは高いと思う。鶏飯メインの弁当屋さんだけにちょっとしたサプライスだったのよ。


とりめしや
http://torimeshiya.net/




クリック↓↓↓で応援をお願いします







元ルーさん
おはようございます!
今まではうな鰻丼や鰻重を食べる時は長焼か串焼を購入してきて蒸したり焼き直したり…けっこー苦労してたんですけどね、こーゆー美味いやつに当たってしまうとそれもバカバカしくなってきました(´▽`*)アハハ
もうコスモスなんですね…こちらはあとひと月くらい先かな。今はサルスベリのピンク色の花があちこちで咲き始めています。昨日撮影しようと思っていたのに忘れていました(笑)