梅の収穫=恒例年中行事の『お庭でジンギスカン』

母君から「そろそろなんだけど…」と催促されていた庭の梅の収穫を行った。

わかっちゃいるんだけどねぇ、梅の収穫をしたアトには伸びた新芽の剪定とかその片付けってヤツがセットになっていて、そのことを思うとどうにもコシが重たくなって仕方がないエロおやぢなのよ。
それにしても今年の梅の量はスゴいものだった。枝にはまるでブドウの房のようにたわわに実った梅がズッシリと並び今や遅しとその時を待っているようだ。今までこんなに実った年はなく、思わずカメラを向けてしまったことをご理解願いたい。
その代わり昨年異常に大量の実をつけた当家の柚子は今年全くダメで、咲いた花の数も少なければせっかく結実した部分も先日の大雨風でみんな落ちてしまった。枝には数えるほどしか実は残っておらず、秋からホンバンを迎える秋刀魚のお相手とか自家製柚子ポン酢の製造に赤信号が灯っているのよ。
まあ富士宮は意外に柚子の出荷量が多いのでソノ気になれば買ってくればいいだけのハナシなんだけど、タダでテに入っていたものをわざわざ買って来るのもなんだかねえ…なことなのだな。

収穫したものを計量してみると約13kgあった。例年は4〜5kg、昨年は3kgだったから大幅なベースアップである。ボクの報酬もそれくらいハネ上がるといいんだけど…って世の中そう甘くはないよね、もうユメを見るのはいいかげんにして粛々とその使命を果たし淡々と収入を得て楚々とした生活を送るのが望ましい…なんてつまらないなあ。なんだか枯れ切った老人みたいなモノ言いだし、もうちょっと人生にキボーの光があってもおかしくないじゃん!と思うのよ。

   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
無事に収穫も終えたので午後からは枝の剪定作業が待っている。ここまで来るとゴールのお楽しみも見えてくるのでがぜんゲンキが出てくるのであって、カンタンな昼めしをはさんでサッサとその作業を終えてしまいたい一心でロクに休憩もとらずに再び庭へ。
いつもならシゴトだと昼休みの休憩は(う〜ん、もうちょっと休んでいたいんだけどなあ…眠たいしハラは重いし…ダメですか?)みたいにイヤイヤ席を立つわけなんだけど、軽やかにスッと行動出来るのはそのアトの恒例年中行事がハンパなく楽しくミもココロも震えて踊るような時間が待っているからなのね。
それは『ジンギスカン』。清掃した庭に特設会場をしつらえラム肉&ヤサイやジンギスカン鍋、おにぎりや漬物そしてフルーツ、とうてい飲みきれないほどの酒…いや〜ん、コレだからやめられないのよ。

例によってタレは“ベル食品製 成吉思汗のタレ”でキマリだ。コレ以上も以下もない。とにかくコレさえあればオッケー、最上等の幸福が得られる手形なのである。生ビールぐびぐびぷは〜、発泡白ワインきゅ〜、冷酒ちゅ〜、ハイボールくぅ〜…
ねえ、明日ってお休みじゃないんだよね?って知ったこっちゃねーよ。




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元ルーさん
こんにちは!
梅酒はねえ今回はスルーしました。というか母君が梅シロップを作りたいと申しまして…
やっぱりジンギスカンはお外がイチバン!ビアガーデンもいいけど、自然の中でラフに楽しめるジンギスカンが好きです。しかしなんで静岡でもベルの成吉思汗たれが売ってんだろうなあw(^o^)w