■ 梅の枝払い
今年は梅の実が大量に収穫出来て梅酒をたくさん仕込んだことを先日の駄文日記でお伝えしましたが、その収穫の残りをジャムやらナニやらにしましたけれど未だかなりの量がカゴに残っておりましてね…どうするだよ~と考えあぐねているうちにカゴの中でその実はどんどん熟成が進んでしまいましてね、そのまま放置してもヤバヤバなので、やっぱり梅酒の仕込みを追加することにしました。
ホワイトリカーを1.8L×2、ブランデーベースも1.8L×2…つまり合計4本もの梅酒を追加仕込みしたわけです。オカゲで保管場所である当家のお座敷床の間には赤いフタのデブボトルが8本も並んでおりまして、そりゃ掛け軸や美術品・生け花などが台無しなのですな。
まあシカタありませんな、幸いなことに妹夫婦もお酒を嗜むのでWR/BBそれぞれ一本づつ厄介払い楽しんでいただくことにしましょうか、トットと渡して自己管理していただくのがお互いのためでしょう。
さて梅の実の収穫と新芽の枝払いはセットなのでありまして、楽しみのあとには苦難も待ち受けているのです。収穫当日は天候が悪化してきたので枝払いは後日に回すことにしましたが、あまり間を空けるのも良くないので気にかかって仕方ありません。
お~っし、ココは覚悟をキメてやっちまおうじゃねぇか!と昨日そのジッコーに踏み切りました。高枝切りも何十年かぶりに新調してキアイは充分でしたが、なんと工程半ばで雨が…オゥマイガァでございます。
しかしココに来て中途放棄もシャクなので雨中でも作業続行であります。シゴトで使う空調服を着用しているのでまだマシでありますが、雨にヌレながらの作業ってなんだかシゴトしてるみたいでヤダなあ…なんて思いましたよ。
昼ごろにはなんとかその作業を終えそろそろ昼めしにでもするか…と庭に立っておりますと、どうしたワケか欲が出てしまいましてね~ちょっと前から気にかかっていたハコネウツギの剪定とかカシワの樹の剪定などにもテをつけたくなってしまいましてね、平素はズボラして何もしないクセに、こーゆー時になって突然ヤル気を起す偏屈者です。
まあキホンが面倒くさがり屋なのでテキトーに済ませましたが、ハコネウツギも柏もスッキリ風通しが良くなりましてね、来年の準備としての庭のお手入れ完了ってところです。あ~キブンいいなあ。
夕方その庭をチェックしがてらぷらぷらしておりますと雨もあがり晴れ間ものぞく空、今までの梅雨空の様子とはちょっと違うよね…ってことで、そろそろ梅雨明けなのでしょうか。
■ しそ餃子
疫病の世界的蔓延に加え今年に入ってからのウクライナ情勢の影響もあってキョーレツな物価高となっているニッポンであります。ゼイタク品はドッチでもいいのですが、インフラを含めた生活必需品がことごとく値上がり高止まりしているのはカンベンしていただきたい。長距離通勤するエロおやぢにとってガソリン価格はダイレクトに響いてくるし、スーパーでのお買い物も知らないうちにサイフを軽くしているわけですよね。
食品メーカー各社もこれまでの企業努力だけでは賄いきれず、とうとう商品の値上げを発表するというニュースが連日のように流れております。大手の紀文さんも先日そうした決定をされたようでして、お~っし値上げする前に買って喰っちまおうじゃないか!てのはウソですけれど、たまたまいつものスーパーで廉売していた「しそ餃子」にココロ奪われてカゴに入れるエロおやぢであります。
これまでは餃子といいますとフライパンで焼きあげてはホットプレートで保温しつつ食す…というスタイルでしたが、先日ふと「スキレットを使うテもあるよなあ…」なんて思いつきましてね、早速お試ししてみた次第です。
あ~いいカンジじゃありませんか。ホットプレート保温にほぼ近い状態で最後までいただけるのは成功と判断していいんじゃないの?てなもんです。洗い物もラクだしね。
紀文さんの「しそ餃子」もあっさりサッパリしていて美味いのよ。全てソレだけで押し切るよりもフツーの餃子とミックスして交互に食すのがいい。それぞれの良さが出るしクチも飽きないし…。
相棒はお気に入りの『静岡麦酒』です。サッポロビールの焼津工場で生産されている製品なのですが、やはり本県の水質のよさが生きているのでしょうね、豊潤な旨味と苦み香りに満ちているのにキレのよさがひときわ素晴らしい。
せっかくこんなに美味しいビールがあるんだから、餃子も手作りして喰えよ~って思います。が、まあそのうちね。
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