ヘンな世の中だけど『イサキのお刺身』でキブン転換

今日から新年度、しかも消費税率アップってことで世間はちょっと喧しい。駆け込み購入でアチコチ混雑している様子など見聞きするに及んでは(おマヌケなヒトたちねえ…)みたいな冷ややか上から目線ってのもなかなかに愉快に思うエロおやぢである。

というのも高額商品は昨年のうちにケリをつけてあったし、最後の難関「メガーヌ君の車検」は3月末だったけど今日の時点でまだルノー静岡に入院ちうとはいえ支払いのカタはつけてあるから心配は要らないのよね。アトは日々細々とした少額消費物件ばかりなのでたいしたことはない。フシギに思うのは消費税率がゼロからいきなり8%となるならかなり障る部分もあるだろうけど5%から8%でしょ…その差3%なのよ、そんな大騒ぎしなさんな、と言いたい。
まあいろいろあった年度末だけど、忙しさに流されているうち高冷地にある勤務先の桜もいつの間にか蕾が膨らんでいた。平地では開花宣言どころかすっかり満開になっているエリアもあるというのに花見も出来ないボクはいとあはれ…ってカンジかな。でもまあいいよね、これから楽しみますから。

その忙しさの最中、シゴトのオツリというかちょっとしたことの御礼としてフツーではテに入らない=つまりカンケー者以外は購入不可な菓子をいただいた。その名も「カステラ戦車饅頭 LOCK-ON」というかな〜りおどろおどろしい名称のスイーツなのだな。喰ったらバクハツするなんてことはないだろうけど、ちょっとねえ…てなもんか。
迷彩柄の地にJGSDF最新鋭ヒトマル式戦車と弾丸爆発火炎フォトのパッケージ、饅頭には世界テキに見ても超高性能なその兵器の焼印まで捺してあるハードなアウトラインなのに対し、喰ってみればふんわりやさしいカスタードクリーム味でけっこーイケてる…というなんか違和感アリアリな菓子だったな。
そんなシゴト関連の疲れや面白さを引きずって帰宅するわけなんだけど、タバコを買いに立ち寄ったコンビニでまたまた面白いモノを見つけちまったんだな。そのコンビニにはブラジリアンコーナーがあって珍しいものがいくつかあるんだけど、ヘンなもの好きなエロおやぢはそれらを時々お試ししてみたりもするのだよ、以前はナゾのブラジル製調味料で『鶏肉のスパイシーソルト焼』なんてこともやったしさ。で、最近はニッポン人にも解るように説明書きがつけられるようになったのはいいんだけど…


ふ〜ん、甘くて“農耕”な味わい、かい…なんだかイナカの香水が漂ってきそうじゃん。誤変換の見落とし…ってことでここまではまあヨシにしますか。



ところが“河合田の度”をすぐ潤し…って田んぼの引水かね。初めはマトモに読めなかったぜ。な〜んてことで、バイトの中国人でもカードを作ったんでしょうかね、でもこの変換確定は有り得ないなあ。ときどき思い出し笑いしてしまうくらいケッサクだよな。

もうひとつケッサクというか(バカにすんじゃね〜っ!)みたいなコンビニ商品があった。そうコレは別のコンビニでシゴト中に購入したものなんだけど…いや〜サボってたんじゃなくって、元請のカントクさんがアイス好きでしてねぇヒマがあると「ねえArtちゃん、アイス買いに行こうよ」と誘ってくるので仕方なしにお付き合いするのだな。ってウソだろ〜、オマエもアイス好きだから喜んでシッポ振ってついてってんじゃね?ズボシです、スミマセン。
で、このアイス、パッケージのフォトとはなんら乖離のないナカミ外観だったんだけど…

バリッと喰ってみれば(え〜っ?!なにこれ…)みたいな内容なのである。決してマズかったわけではない、むしろお味は高級なジャージー牛ミルクのようにさっぱりとしていながらいい香りとコクも兼ね備えた良質な味わいだし、イチゴだって「あまおう」だか「とちおとめ」だったか忘れたけど高級ブランド苺を使用していて安物ではない。
まあムカシから「栗ようかん」なんぞでこのテのトリックは常用されてるテクニックなんだろうけど、やっぱ近頃の消費者はクチが肥えてるばかりじゃなくってさ実質テキな価値を求めてるんだからね「てっきり半粒入ってると思ったのに」なんてネガティブな感想は持ちたくないのよ。お値段とのバランスを考えてもちょっと“ダマされました感”の強い商品、なんとかなりませんかねえ、いえ喰っちまった分のカネ返せ!なんてセコいことは申し上げませんから、今後のニッポン食文化向上のためにココはひとつなんとかおねげーしやす。
でもさあ、よく考えたらイチゴ半粒使って製造したら中心の棒を挿せないねえ…

世の中違和感アリアリだらけ、とにかく人生は疲れるのである。どこか逃げる場所がなければヒトマル式戦車から放たれた砲弾と同じにバクハツしてしまうではないか…などと尤もらしい言い訳をタテにして、今日も閉店間際のスーパーに急ぐエロおやぢなのである。
そうだよ、ストレス解消には美味い食い物と上等な酒!もーソレしかないのだ。シゴト帰りは疲れはもちろんだけど、極限までハラもへってるしノドも渇いているからヨクボーが炸裂しやすい。
おぉ〜半額になってる姿造りのお刺身っていいじゃん、しかも寿司までも半額かよ…ここはいっちょイッキに攻めますか。そんなに喰いきれるのかい?うん大丈夫、今日はそーゆーキブンなの。サイフのナカミは心配ないの?明日は明日の風が吹くってもんだい。もう時刻も遅いんだからさ、あんまりヘビィにやらないほうがいいんじゃないの?放っといてくれよ、どっちにしたって明日のシゴトはキツイんだからさ、五十歩百歩と思っていて間違いないのさ。
お家に帰れば掃除洗濯洗い物といろいろな儀式が待ってる上に風呂でカラダを温めサッパリと汗ホコリ汚れを流して飲食に臨みたいではないか…なんてやってるうちに「吉田類の酒場放浪記」が始まるような時刻になって晩酌開始なんてことも珍しくない。もうメンドだからさぁ、とスーパーで売ってるパックのまんまテーブルに並べてハシをのばすエロおやぢ。(あぁ、ムカシは絶対にこんなことしなかったんだけどなあ)などと思いつつ、ちゃんと皿に盛りなおして食していたついちょっと前までを遠い目で追う情けなさ…
そんなココロを隠すように「イサキって夏が旬なんてのが一般テキ評価なんだけど、ジツは冬のイサキは脂がのっていてちょ〜旨いのよぉ」なんて講釈をたれながら(まあいいさ)と強気がってみせる夜更けのキブン転換なのである。




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好天ながら霞強し…の今朝


6:25AM, April 01. 2014. @Fujinomiya-City






カウボーイさん
こんにちは!
イサキは中層を泳ぐ魚ですから「タナ取り」と「誘い」が釣果を左右しますね…仰る通りとても美味しい魚、できれば再チャレンジしてみてくださいよ! ボクは伊豆の下田から船に乗ってよく釣りに出かけました。もう何年もそんなことをしていないので、そろそろそんなヨユーが欲しくなってきてます。
シングルライフですか?う〜ん、それにかな〜り近いカンジかにゃ (´▽`*)アハハ
   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
札幌までご出張ですか…お疲れ様です〜
最近はビジネスホテルの朝食もかなりリッパになってますよね、ボクもときどき利用する某ホテルの朝めしがとっても楽しみなんですよ。そうそう、来週末にはそこを使うんだっけ (^o^)v



元ルーさん
こんにちは!
マニアックな陸自だより(笑)をありがとうございます。部隊車両の中ではLAVがめっちゃカッコよくてスキですねえ…できれば所有したいくらいです、こいつで街を流したら目立ちますよね、怖いもんなしだしさ(≧∇≦)b
切ると迷彩柄になってるパウンドケーキも構内厚生センターで売ってましたよ。