ナゾの中華ジャンキィ

家人がシゴト先の中国人従業員からヘンなものをもらってきた。真空パックされたニク風の食品だが、どう見てもジャンキィだよなあ…

文革文字とはいえいちおー漢字なのでなんとな〜くそのイミは解るんだけどね確たる自信が持てないのよ、これでも大学時代は中国語を少々カジってはいたんだけどなあ、と情けない。
どうやらブランド名は「JOYTOFU 香香嘴(しゃんしゃんつぃ〜)」まあニホン語でゆーならば「豆腐三昧 風味絶佳」ってところか。そのホカにも商品名のような漢字が並んでいて、片方は『鶏汁味 串焼』もうひとつの方は『鹵制豆腐干 麻辣味』となっていて、どうやら豆腐加工食品…つまり大豆タンパクを使った“なんちゃってヤキトリ”とか“なんちゃってヤキニク”みたいなものなのかな。
二つに共通している文字はブランド名と「快楽吃出来(くわいらーちぃちゅぅらい)!」つまり「ソッコー旨いもん食えるぜ!」みたいなパパッとお手軽パック食品てことなのよ。

お味はベツとして心配なのは有害物質が含まれてるか否か…ってことで、パックのウラ面を見るといちおー食品添加物とその種類は明記されている。まあ当たり前でしょ、法的に許可されているものは堂々と書いていいんだから。モンダイは書かずにコソコソとナニかを添加してあるかどうかなのであって、この辺りは全く信用出来ないから喰っていいものなのか、賢者は絶対にテを出さないに決まっている。
しかし喰い意地の張ったエロおやぢはそこんところがガマン出来ないのよね、好奇心にかられてつい封を…と相成るのだな、愚か者である。知らないよ、どうなったってさ。まあなるようになるさ…イザってときは「あぁ君はそーゆーヤツだったからね、自業自得ってもんさ。あの世でもせいぜい美味いもん喰って、こんどは苦しまないでイッてくれよ。南無妙法蓮華経…」とお線香の一つもあげていただければ幸いです、てなもんだい。
さてパックを開封するとけっこーいい匂いがする。クスリ臭いとかミョーな異臭は全くない。こりゃ大丈夫かな…

先ずはヤキトリ風のほうから…中華独特の香辛料使いでクセは少々あるものの、いかにもアジアンエスニックなお味で不味くない。大豆タンパクはしっかり締まっていて歯応え充分、食感だけは銘柄地鶏の平飼い腿肉を彷彿とさせる。
そしてヤキニク風のほうは塩漬けした豚肉を麻辣で味付けしたようなカンジに仕上げてありけっこー辛い。その上八角のような香辛料がかな〜りキツ目に効かせてあってひとクセもふたクセもあるお味、こちらは食すヒトの好みはクッキリ明白になるタイプかな。こちらもそんなに不味くない。
つまりドッチもそんなにマズくはないけれど、積極テキに購入して日々の酒肴にあてがうほどの美味しさはないのよね。やっぱりだったか…ってカンジですね、まあ話しのタネには面白いとは思うけど。ただ大豆タンパクのニク(ニッポンでは「畑のお肉」なんてキャッチで売られている)なので後味は結構なものでモタレとかイヤなゲップなどは皆無であった。
食してからもう少しで24時間が経過するけど、昨晩はオナカが痛くなることもなかったし朝のお勤めも快調、鏡を見てもエロおやぢのカオやカラダに発疹が出ていたなんてこともない。どうやらセーフだったようだが、決してセーフティーでないことは確かだからね、もうこーゆー危ない橋を渡るのはヤメにしておきましょうか。
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  • 早春のドリンク事情 2014

いつも通りいろいろお試ししてますが、ワインで印象テキだったのはチリ産赤ワインの「LUIS FELIPE EDWARDS」こいつが出色の出来栄えだったこと。決して高くないし、また買ってこよ〜


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朝のうちは強い霞が覆っていたもののしっかり見えていたのに、間もなく厚い雲の中に隠れてしまった御山…
お天気は下り坂のようです


7:23AM, April 02. 2014. @Fujinomiya-City