伊豆の国市で爆盛り『肉野菜炒め』

伊豆修善寺にあるサイクルスポーツセンターをご存知だろうか。ボクは小学生のころ叔父に連れられて行き自転車の高速走行を生まれて初めて体験した場所であることを憶えている。

なんと三十数年ぶりにソコに行くことになった…と言ってもアソビではなくシゴトなのよね。当時は知らなかったけれど、その施設は競輪の収益で運営されていて一般客の遊興施設としてはもちろんだが、競輪選手の育成施設そして国際自転車レースの開催基準を満たす競技場でもあったのだ。
シゴトは二年前に敷地内に建設されたベロドロームという室内競技場にちょっとしたトラブルがあってその修復作業なのよ。様子の判らない場所なので最初は手弁当持参で通っていたけれど数日その辺をウロつくうちに面白そうなお店をいくつか見つけた。
ひとつは豆腐屋さんだ。地元の方に聞けばけっこー有名なお店で食事も出来るらしい。でもたいていこーゆー観光地っぽいところにあるそのテの店ってのは“有り難いお値段”がつけられていて、ちょっと舌の肥えた方々が「伊豆天城山系の名水で作られた極上豆腐ですね〜このお値段の価値は充分ありますよ」などとシタリ顔で仰る姿がメに浮かぶようである。アセダラ仕事の合間に行くお店じゃあないな。

そこでもう一つのお店だ。店舗に店名看板はないけれどラーメン・ギョーザと大書された造りはそーゆーお店なのだとスグに判る。それにそこは通りかかる度に駐車場が満車になっていてサエない外観ごくフツーの外観のワリには繁盛しているのが気になってシカタがなかったのよ。そりゃ行ってみるしかないでしょ。
オーダーは券売機方式、お値段はごく標準的な設定だけどラーメン単品だけは今どきびっくりの¥450なのよ。けっこー良心的じゃんね。やっぱり看板メニューのラーメンを食べなくっちゃ評価のしようもないでしょ、でもソレだけじゃなんだか足りなさそうだし…

てなワケでラーメンにプラスして¥620の『肉野菜炒め』を注文したエロおやぢである。シメて¥1070か〜昼めしにしてはちょっと使いすぎかな…でも美味けりゃオッケーだし…とカウンターで待つと先にラーメンが運ばれてきた。
ダシの甘みと醤油ダネの塩気が濃い目にバランスしたスープはソレナリに美味い。中太縮れ麺やデカくてブ厚いチャーシューと絡めばそーゆーチューニングであることに納得もゆくし、なによりお値段を考えれば非常に満足なのである。
しかし…しかしだ、ラーメンスープをひとくち啜ったところに運ばれてきた『肉野菜炒め』を見て脳髄&全身に電撃テキ震撼が走るのを覚えたエロおやぢである。デカいっ!すんげ〜ボリュームじゃん…コレって近年チマタでよく聞く“爆盛り”ってやつ?乗り切らないヤサイや炒めダレが皿からこぼれ落ちてるしトリハダ!
そして¥1070の資金を投入して注文した昼めしが完食できるかという不安が次第にココロを苛みつつあるのよ、いや〜参ったね。まあ考えていてもシカタがないので必死に食らいつく。食べても食べても減らないしフォトでは判りづらいけど内部からニク…唐揚げ状にされたブ厚い豚肩ロースの大型片…がいくつもいくつも登場してきてギブアップしそう。お〜っし、ココは根性しかないぜ、ついこの間だってモーニングブッフェで二人前以上喰った実績もあるんだからさ、もっと自信持てよ。
これでねマズかったらギブなんでしょうけど、美味いのよ。醤油ベースの炒めダレをあまり甘く仕上げていないところが食べきり誘導の肝かな…アセダラふきふきコップの冷水3杯セルフ追加でようやく食べ終えた。もちろんラーメンも完食したけど、サスガにスープは少し残してしまった。

こんなところにこんなお店があったなんて信じられないなあ。しかし次から次にお客さんがやってきてはこのお店の料理を食して帰るのだ、繁盛店だよね。カツラーメンとか唐揚げラーメンみたいなファット系から爆盛り定食…そうそう思い出したよ、カウンターの向こうの客に差し出されていた『ニラレバーライス』のスゴさといったら…盛られたレバニラで客のカオが見えなくなるくらいの爆盛り!次はアレで決まりじゃん…とヒソカに想い焦がれるエロおやぢ。
へへっ、次って…そう次があるのよ。お盆明けイッパツ目のシゴトはまたサイクルスポーツセンターと指定されているのよ、うふ♪


らーめん亭
静岡県伊豆の国市三福463-1
TEL=0558-76-4844
ACT=詳細不明




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元ルーさん
こんにちは!
さすがに消費税アップのときは仕方がありませんよね。券売機は税込み価格表示なのでハッキリしていていいものです、スーパーなど小売では品目によって税率が違うなら税別表示も納得できますが、やはり現行制度なら税込み表示が正しいものかと思います。
入口のサンプルケースは撮影したので、次回は券売機にしようかなあ(´▽`*)アハハ