(176)ペヤング『焼き蕎麦』ねぎ塩風味

哀愁のイナカ町ダサダサ系スーパーのレジ前にこのカップ焼そばが山積みされていた。夏場狙いの商品が売れ残って廉売…というわけではなさそうで、販売価格からすると雰囲気テキに新商品のプッシュキャンペーンなのだと思う。

おぉ〜またまたペヤング『焼き蕎麦』の新製品かい。よくやるよなあ、改良に改良を重ねその商品価値をブラッシュアップ!というのはエロおやぢのカン違いなのであって、これはリニューアルではなくその新バリエーション。確かに蕎麦粉を使った麺をメインに据えてはあるもののお味のベースは塩ダレ、なんだかインスタントラーメンの“醤油・味噌・塩”三者鼎立状態を彷彿とさせる方程式なのよね。
確かに前々回の和風『焼き蕎麦』から前回の新・和風『焼き蕎麦』へと改良版は登場したけれど、新・和風『焼き蕎麦』のほうは現在でもメーカーホームページから落ちてはおらずこの“ねぎ塩風味”と併売されているのがその証拠だろう。
その由来としては近年コンビニやスーパーの惣菜コーナーや半調理(下味つけ済)食品などで塩味が流行っていてレモン塩とか塩麹風味などよくメにするようになっているが、やはりスナック菓子同様にこうしたジャンキーにもそいつの影響が押し寄せてきたわけだ。しかしそのパッケージデザインはなかなかに正統派っぽくて美しいではないか。

メーカーホームページのウンチクによれば「ねぎ油とポークエキスを効かせコクのある塩ソースに仕上げました。味深い塩ソースと蕎麦麺と相性は抜群で、後味にはしっかりとねぎの旨味が広がり、最後まで飽きの来ない味付けになっております」とのことで、まったくこの通りであることをArt-Foodsも保証しよう。旨いよ、確かに旨いけどシツコいようだが(なんで蕎麦をこーしなくちゃなんないの?)てな感覚を捨て去ることはできないアタマ硬い系中年なのである。
天かす&たっぷり乾燥青ネギがともすれば朝食用シリアルに近い食感というキケンも孕んではいるが、しっとり塩味の蕎麦麺にサクサクカリカリみたいなミスマッチが面白いと言えばそうに違いない。だがやはり昭和三十〜四十年代の高度経済成長期に育ったややアッパークラスのサラリーマン家庭ボンボン野郎としてはチープ感満載の食品として捉えるほかない。ごめんなさい、決してこの商品をボロクソに貶すつもりはないのですが生きてきた時代と環境がそう導いてくれるものですからシカタないんですな。逆に平成生まれのエイリアン新世代ならとっても新鮮な感覚で食すことができるでしょうね、いいなあ…ボクもそーゆー風に投下資本に対しての利ザヤが確実に得られるジャンキーを求めてはいるんだけどなあ。
だけどね、思ったのはフツーに蕎麦を茹でて(乾麺でもいいんですよ)ポークの脂で炒めてダシ醤油で味付けし、天かすと刻み青ネギ&海苔をトッピングして食したらかな〜り美味いんでないかい?…ってことなのね。そうそう、ヘタなイタリアン系蕎麦パスタよりイケてるはず。そーゆー意味ではこの商品は貴重なヒントを与えてくれたと思うのだ。


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某日夕刻、某ホームセンターの屋上駐車場のメガーヌ君

まあキレイなカラダになって戻ってきたメガーヌ君だけど
昨日届いた保険会社からの「物損事故解決内容のご案内」ではこんな金額が
コワイですねえ…任意保険に加入してないと恐しい人生になるようですよ
ルノーのヒトに聞いちゃったんですけどね、修理代金は約12万円なんだけど代車のメガーヌ3の二週間レンタル料金は約18万円なんですって
まあホケンですからねえ、ボッタクリって言っちゃいけないんでしょうけど、オカゲ様で新型メガーヌを存分に堪能させていただきました






ムー吉殿
おはようございます!
ルーテシア始めキャプチャーなどなかなかにいい感じですよね、ボクは今現在乗り換えしなければならないとすればルノーならキャプチャーにするかな…競合はシトロエン各種(´▽`*)アハハ
最近MINOLTAのレンズにハマってます…ってCLE用M-ROKKORの二本ですけどね。周辺光量落ちはけっこー大きいですが、独特のツヤがある描写がドラッグですねえ。



元ルーさん
おはようございます!
エキスプレスは今でも欲しい!いいクルマです。実用ならカングー、趣味で乗るならエキスプレス(´▽`*)アハハ
MAZDAシトロエン扱っていたなんて知りませんでした。自動車販売会社ってメーカーと資本関係のない独立採算制だし単なる系列だけですよね、よくわかんない構造だなあ、だから扱おうとすればドコのだってオッケーとも言えるんでしょうね。