ええっ!?桑名にも味噌ラーメンの名店があったのかい…というのは大いなるカン違いだった。そりゃそうだよな、桑名って云ったら木曽三川の西側で愛知県から三重県に渡ってスグのエリアだ。昔から“焼き蛤”や“あさり汁”で有名な東海道の宿場町、現代テキにフィーチャーするなら『あさり塩ラーメン』とか『焼ハマうどん』なんてものがあってもおかしくはない。
だからこの桑名ってのはソチラとは全然カンケーなくて、どうやら北海道札幌市にある一軒の（正確にはニ店舗ある）ラーメン屋さんの名称屋号なのであった。その名の由来も同店のホームページに記載されているのでお尻に…違う！お知りになりたい方は「さっぽろラーメン桑名」さんを訪ねてみると宜しい。
さて北海道産の中華麺大横綱といえば「西山製麺」さんなのであって、その製品を使用している店舗は非常に多い。富士宮焼そばで言うなら「マルモ食品」さんのような存在なのである。ところが“銘店伝説”と看板を掲げるこの商品は何と香川県の食品会社アイランド食品さんの製品だったのよ。う〜む、香川県といえば“讃岐うどん”そして冷凍うどんなら加ト吉（現・テーブルマーク）さんなんだけど、初めて見聞きするこの企業、いったい大丈夫なの？なエロおやぢなのよね。
実際食してみればサスガに小麦粉を使った麺の製造は手慣れていらっしゃると見えてなかなかに北海道製に肉薄しているし、素直に「美味い」と申し上げるに憚りはない。
ひとつ残念なのはスープのコクというかクセみたいな部分があまりにソフィスティケートされすぎていて、ほんのちょっとだけ物足りなさが残るのである。ただしそれはかな〜りキビシイ判定基準を適用した場合の話なのであって…北海道育ちのエロおやぢ、フツーのヒトよりちょっとウルサいだけだから…一般テキにはこうしたベクトルを持たせたほうがブナンで受け入れられ易いのは明白なことだと思うのですよ。
調子のいいことばかり書き並べやがって、そうは桑名の焼き蛤！なんて言ってないでぜひ食してみてくださいな、桑名の味噌ラーメン。
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待ちに待った富士山の初冠雪
4:48PM, October 12. 2015. @Yamamoto, Fujinomiya-City
Olympus F.Zuiko Auto-S 1.8/38 @SONY NEX-7
う〜様
おはよーございます！
廉売していたチャーシューの切り落とし(≧∇≦)b でも少し炙ったのでいいカンジになりました。平素の食事はこんな程度のトッピングで上等ですよね。
昨今は昔ながらの純粋系ラーメンスープのお店が少なくなりましたね、探すのタイヘンで。哀愁のイナカ町のくせに生き残ってるのは数軒だけ…
