地産地消の『ポテトとベーコンのグラタン』

不測のトラブルでヒミツの紅葉狩りが出来なかった山梨ドライブの帰路は、ラストに道の駅・朝霧高原で地元産品をいくつか購入してお土産とするのである。そのひとつは朝霧高原で飼育される豚肉をベーコンに加工したもので、これは以前に何度か購入しては食していてお味の素晴らしさは確認済みだ。
まあこうした美味いベーコンってのはどうやって食してもエクセレントなのであって、大きめのブロックを購入してくれば数回に亘ってそのお味を楽しむことが出来るのよ。スーパーに並んでいるスライス・ベーコンとはステージの違うものなので、コロコロとしたサイの目カット、薄めのスライスのいずれであってもその香りと旨味は輝きを増すばかりなのである。

Carl Zeiss Planar 1.4/50 T* MMJ @SONY α7

今回は農民市場で購入してきたジャガイモと合わせてグラタンにしてみた。やや薄めのスライスにしたのはその脂肪分がよく溶け出るようにするためと、スチームされたジャガイモに添えるようにしてフォークで突き刺し易くするための工夫だ。いや〜美味いなあ。
お酒と料理の関係もそうだけど、料理の素材同士も地元産が集まるとなんだかとっても上手く調和するような気がする。静岡は山海の幸がバランスよく豊富な土地だけれども、富士宮は特に畜産製品と農産物が目白押しで放っておくテはないよね。ただ県の推進する“フードバレー構想”がもう少し明確に浸透して実践されるといいのになあ。なんならお手伝いしてもいーんですけど。

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