富士山ナルトと『かき揚うどん』

よく考えるもんだよな…とあるイミ感心しきりになるのが観光地などの土産コーナーにある商品たちだ。特に世界自然遺産世界文化遺産となった対象物に因んだ食品類には笑えるものが多い。
それはドコにでも売ってるだろ〜みたいな商品を“タイトルだけ変えてご当地風にしてみました感”がブンブンする箱入り菓子とか、如何にも特産といった出で立ちの有り難い容器に入れられ(こんなんが名物だと思われたら恥ずかしいよね)テキなものだってある。またそーゆーのに限ってチャイナ製だったりもして恐怖感さえわいてくるのだな。


PETRI CAMERA  C.C Auto Petri 1.4/55  @SONY α7


そんな名産品コーナーで見つけたのがナルト巻の絵柄に“赤富士と駿河湾”をイメージしたというものを採用した商品である。なるほど…確かにナルト巻は全国生産量1位の焼津産だし、ナルト模様の象徴であるウズ巻は大きな駿河湾に見えなくもないしねえ。
まあ『かき揚うどん』の具なんてあまり神経を払わないのでカマボコだろうがナルトだろうが構わない。入れてはみたものの“言われなければ気づかない程度”の存在感が可愛らしいではないか。ラーメンにトッピングしたところでソレが判るヒトってどんだけいるんでしょ、そーゆーところも静岡らしい曖昧なネガティブ領域って言えるのかもね。だけどそいつをつい買ってしまったエロおやぢってのもワカんねー野郎だよな。




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