『春キャベツ』があるなら焼そばを

いつも「焼そば」に使う麺は独特な食感と風味が特徴の“富士宮焼そば麺”なのだけれど、このところちょくちょく購入してきては楽しんでいるのが例の三食入りパックで粉ソースつきの焼そば麺なのよね。
餃子のあとは『焼そば』をなんて駄文日記にもしたためてありますが、やっぱりこのイナタいお味の焼そばにはなんとも捨て難いものがありましてね、確かにチープなお味なんですけどココロの奥底に響くものがあるような気がするのですよ。
で、そんな風に餃子のあとのシメなんぞに食するなら具なしシンプル焼そばも悪くありませんけどね、こいつを昼めしのメインに仕立てようとするなら、やはりちょっとは工夫をしてやらないとその実力を発揮できないのですな。


Petri Camera  AUTO PETRI 2.8/135(M42)  @ SONY α7

冷蔵庫のストッカーにはちょうど『春キャベツ』がありまして、なんて都合がいいんでしょ!ってな感じでさっそくザクザクとカットして準備するのよ。「富士宮焼そば」の場合は麺と調和しやすいように“細切り”にするのが通例ですが、こうしたフツーのソース焼そばならば“大きめの角切り”の方が風味や食感をしっかり捉えることができていいような気がします。
今回はニク無しで彩に少々パプリカを加えただけ、トッピングも茹でタマゴのみという布陣で挑んだのだけれど、たまにこーゆースタイルも潔くていいものですな、いや〜美味くて美味くてたまんないぜ、ホントはもうひと皿作って喰いたかったなあ。シンケンに『春キャベツ』の美味しさを楽しみたいならばタマゴもパプリカも要らないんですけどね、まあいちおー見た目もお味のうち…ってことで。




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半年の猶予をいただくポン酢かな



Nikon  Ai-S Micro-NIKKOR 4/105  @ SONY α7

美味いものを食べるにはソレナリな期間と準備が必要なのである。柚子の実もその果汁を楽しめるようになるにはあと半年ガマンしなければならないのだな。
先日こうしてその枝先に花芽がたくさん膨らみ始めたけれど、その花を愛でるよりも先にポン酢のことを考えてしまうってーのは如何なもんでしょうねえ。