フェットチーネ『紅ずわい蟹のトマトクリームスープ仕立て』

生のフェットチーネが売っていたので購入してきた。これはもう王道で攻めるしかない…そうなんです、クリームソース系がやっぱりいいよね〜ってことで安易に市販のパスタソースで済ませてしまうのよ。

苦労しないで美味い物を食べようとこうしたレトルト製品にテを出すことが多くなっている。以前は意地を張って手作りソースを調製したものだったけれど、なんか最近根性ないよね。
けれどもこうした製品がソレナリなものであるならボクも以前の輝きを取り戻す努力もするのだろう。しかし近年の市販パスタソースの出来にはメを見張るものがある。スーパーに行けば専用のコーナーがあり、ドレにするか迷って決められない程の種類が多数のメーカーさんによって提供されているのだな。
老舗食品会社の定番、有名シェフがプロデュースしているもの、パスタメーカーのプレミアムライン、新規参入メーカーの挑戦的な新製品などわくわくドキドキなのよね、しかもそこに販売価格が絡んでくるのだから非常に悩ましい。
そしてその食品製品群はどれもけっこー美味しい!ってのが悔しいじゃないか。まあ中にはテメーで作った方が美味しいものもあるけれど、安価かつ容易にそうしたものが食べられるなら悪くはない。逆にトーシローがなかなか入手しずらい食材や香辛料を使いプロフェッショナルならではのレシピと技術で極上の味を楽しめるのならちょっとくらい高価であっても納得がゆくというものだ。


Asahi Opt.  Super-Takumar 1.4/50 (8-elements)  @ SONY α7

今回は『紅ずわい蟹の…』ってことで、ちょっとゴーカにカニの身を加えてリッチな仕立てにしよう!とカニ缶を一緒に購入するつもりだった。ところがそのお店にカニ缶は置いてなかったのね。いつものスーパーなら確実にあったんだけど、やっぱり廉売中心のドラッグストアではパスタソースまでが精いっぱいで、庶民のお買い物とは距離のあるカニ缶は厳しいものがあったに違いない。
そんなわけで市販製品の無改造で食してみたトマトクリームのフェットチーネである。めっちゃ美味いっ!やっぱりこの企業の製品は合格点以上のものが多い。そして食してみて思ったことは「ライバルは冷凍食品かな」ってことね。パスタソース類のレベルが急激に向上しているのは冷凍食品のレベルが非常に高いものになっていることに牽引されたものではないだろうか…と思うのよ。
おっと、難しい話はヌキにして楽しもうではないか。チェックを入れてある商品には別のメーカーさんだけど「オマール海老のなんとか」ってソースもあってねぇそれは(正月にでもキブン転換に試してみたいなあ)なんて思ってるのよ。けっこーいいお値段なんでね、うん正月用。




日本ハインツ株式会社
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アブラナの苗を植えてみたんだけど
こんなに寒くて育つのかしら
ってね、強いんですよコイツらは
年が明けたら菜の花も咲くって予定




Asahi Opt.  Super-Takumar 1.4/50 (8-elements)  @ SONY α7


とうとうTakumar標準レンズ群も最終章かな、ようやくゲットできたSuper-Takumarの8枚玉である。
専門店ではなくフツーのリサイクルショップらしき方がY奥!出品していたものなので詳細な説明や専門テキな解説は皆無、画素の粗い小さな商品フォトだけが頼りなのである。しかしこれは特徴から云って8枚玉!チラ見はフツーのタクマーとそう変わらないからねえ、出品者は貴重銘玉ってことに気づいていないに違いない…もうイチかバチかの勝負だった。まあ最近はジャンク蘇生にも慣れたので(やっちまったぜ…)が奇妙な快感を生み出すことも知っているからそれもいいのだ。


Asahi Opt.  Super-Takumar 1.4/50 (8-elements)  @ SONY α7

そして無事落札後に届いた商品は案の定カビだらけの革ケースに収まった銀塩PENTAX・SPOTMATIC。サビ・ホコリ・スレキズ・ハゲ…など見事なジャンクだったけど、かろうじてシャッターは作動している。
まあボディーは使わないからね飾り物にしかならないけど、肝心なのはレンズだ。ちょっとドキドキしながらM42マウントのレンズをクルクル回して外し照明にかざしてみる。


Asahi Opt.  Super-Takumar 1.4/50 (8-elements)  @ SONY α7

おっとっと〜っ、僅かなホコリ混入と前玉ウラ側に薄い曇りのみでカビはない。奇跡だよ奇跡!コレってさ。だけど前玉枠にガタつきがあるのよね…う〜む、しかしこの程度ならなんとか治せるでしょ。
銘板を外してカニ目レンチで固定枠を外し前玉を取り出す。ウラオモテの清掃を施しホコリと曇り除去はオッケー、ガタつきは鏡胴小ネジを締めなおしたらスッキリ解消さ。へへっ、どんなもんだい!希少銘玉のタクマー8枚玉が¥6150だよ。コーティングの微小ハガレが数点あるようだけど、描写にはあまり影響しないでしょうな。それよりこのスッキリと美しくなった銘玉でどんなフォトを撮ろうか…とワクワクなのよ。


Asahi Opt.  Super-Takumar 1.4/50 (8-elements)  @ SONY α7

なかなかにいいカンジじゃないですか。ボケは距離によってザワついたりトロトロになったり扱いはけっこー慣れが必要だけど、ちゃんと芯はあるのに柔らかな解放描写、F2.0からエッジが立ち始める合焦部、F2.8でチカラ強くそして明確になり…といった風にキッチリ段階を踏んでくれるので判りやすい。
純正のUVフィルターと当時の専用金属製フードも付属していて、これだけでも数千円の値打ちはある珍品だ。ちょっと自慢したくなるマニアックなレンズに装着するものがコレクターズアイテム、いいねえ…ドロ沼の真骨頂だぜい。もういいいでしょ、Takumarのコレクションはこれで終わりにしよう(とユルい決心)。







う〜様
おはようございます!
ってゆうかねえ「ペペロンチーノの素」みたいな調味料が売られているのが不思議でしょうがないのよ。あれってそーゆーもの使う意味あるのかな(´▽`*)アハハ
哀愁のイナカ町では食べに行くお店がないので根性と実力が鍛えられます。ラーメンや蕎麦には不自由しないのにねえ(´▽`*)アハハ