イベリコ豚ベーコンのバゲットサンド

隣り町のちょいハイソ系スーパーに行った。そうよ、GW連休に備えてグルメな食材をたっぷり仕入れるためなのだ。まあそこではいろいろと煩悩の趣くままに美味そーなものを買い漁ったのだけれど、折しも昼どきとなってしまい帰宅してスグに食べられるものも併せて購入したのよね。
店内には自営のベーカリーも併設してあってオリジナルなレシピのパン類が豊富に販売されている。ハッキリ言って「全部くださ〜い」と言いたくなるほどヨサゲなものばかりなんだけど、現実は迷いに迷って数点を選ぶわけだ。
やはりと言うべきか、最初にメについたこの『イベリコ豚ベーコンのバゲットサンド』に落ち着いた。ゼイタクなひと品ですよねぇザクッと厚切りのイベリコ豚ベーコンにクリーム状にしたチェダーチーズ！いや〜美味いったらありゃしない。

Carl Zeiss Jena 　Pancolar 1.8/50 　@ SONY α7

ところでこのパンのお値段、￥260なんですよ。どう思いますか？ボクは非常に安いというかお値打ちかと思うんですけどね。なにせ某ハンバーガーチェーンで似たようなものを購入するとなると三百円台後半は常識だし、だいいちサンプルフォトとの乖離が甚だし過ぎてハラがたつといったらしょーがない。それに比べたらこのベーカリーの商品は正直で大変に結構、しかも安心して食べることのできる品質には精神衛生上も宜しい。
景気のよいときは高値で押しつけ、不景気になると￥100マ〇クなどと消費者を小バカにしている件の某チェーン（つまり商売の根幹がブレているってこと）は異物混入事件やバイト接客の悪評などで店舗展開を大いに縮小しているばかりでなく未だ以って売り上げも回復していないようなのね、そりゃそーだろうよ。
食べ物商売の大半がナゼ長期政権を確保できないのかと言うと、それは偏に“不真面目”だからのひとことに尽きるのよ。不マジメにもいろいろあるけど、不当な金儲けに走ることや経営者がラクをして客に背中を向けていることなど、件の某チェーンが如実に物語ってくれている。
だからボクはこうしたマジメな商売をしているお店を贔屓にするのだな。だけど何でこのお店がボクの住む町にないのだろう…。

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