タマネギ葉の『和風チキンステーキ』

またまたご近所さんからヤサイをいただいてしまった。シゴトが早上がりだったので帰宅してから黄砂にまみれたキャプチャー君を洗車していたら「まだちょっと早いんですけど…」と手渡してくれたのは“タマネギ”だったのよ。

そう、タマネギってのは葉が枯れるくらいまでじっくり待つことによってあの白い球根が大きく成長するらしい。しかしそれはまだ葉が青々としているってことは球部分も当然やや小さ目のものなんだけど、な〜に鮮度がイノチってのが野菜ですからね、こんな有難いことはないのである。
それにそんな風に葉がたっぷりついたタマネギは以前に何度かいただいたこともあって、フツーのタマネギとはまた違った利用方法があるのよ。つまりタマネギ本体はもちろんだけど、その葉っぱってーのがめちゃ美味しいのだな。表面の弾力も強く硬い印象だけれども、わずかに加熱しただけで柔らかくなり甘みも増す。味噌汁の具にもいいし、サッと湯通ししてネギヌタ風にして食すのもイケている。
夕食は焼鳥にしようと決めていたから根深葱や竹串の確認をしてバスルームに向かった。シャワーをしながらふと考えたことは(せっかくタマネギ葉があるんだから、それを上手く使った鶏肉料理は出来ないものか)なのである。


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そうだ、チキンはステーキにして焼鳥用の甘辛タレで味付けし、その上にタマネギ葉のソテーをたっぷり乗せた和風ステーキってのはどうなのよ…なのである。イケるよ、絶対に。確信していい!
葉は笹切り、タマネギは厚めのスライス、ちょっとだけ生姜の千切りも加えオリーブオイルとゴマ油のミックスでソテーする。う〜ん、いい香りだ。このまま食べたいくらい。塩コショウで味を調えて準備は完了なのである。
チキンをオーブンから取り出し食べやすい大きさにカットして皿に並べ、その上に先ほどのソテーを。うぅ早く喰いたいけど、証拠写真を押さえないとね…ってことでフォトはテキトーにして慌てて喰うのだ。
美味いっ!めっちゃ美味い!素晴らしい香りと甘みがあるじゃないか。確信とその成功は自信をもたらすんだけど、季節とタイミングが関係する貴重なこの食材を使った料理は一般レストランでの導入は難しいだろうなあ。





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何想うケロ助



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日陰でひっそりと咲くカラー
完全に開く前のフォルムが美しいよね


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