海鮮かき揚の『きしめん』

近年ニャゴヤの名物と言えば台湾ラーメンとか手羽先の唐揚げなど若者の嗜好に迎合したようなものが目立つけど、やはり相変わらず「きしめん・ういろう・エビフリャー」の御三家は健在なのである。
尤も「ういろう」に関してはロマン枠って感も否めないけれど(ボクはけっこースキですが)「きしめん」はその美味しさの割にニャゴヤに行かないとなかなか食すことのない麺なのよね。亡き父はボクが大学生時代にニャゴヤ近郊出身の同級生からもらってきた「きしめん」でイッキに“きしめん開眼”してしまい、特にそれを使った「焼うどん」が好物だった…という思い出もある。
そんな「きしめん」の本格テキなものはこの静岡県では手に入れようもないが、まあフンイキを楽しむ程度の商品なら哀愁のイナカ町スーパーでもゲットできるのであって、たま〜に食べたくなるのよね。もちもちとした食感や小麦の香りよりもそのツルツルした舌触りやツユが絡みやすい幅広さがウリなのであって、その特性はビニール袋入りの“ゆでめん”であっても健在だ。


AF-S DX NIKKOR 1.8/35G  @ Nikon D300

一緒に購入してきた“海鮮かき揚”をオンして食す。いいじゃん、美味いじゃん!ニャゴヤの本格「きしめん」は花カツヲをたっぷり乗せたり海老天を冠してそのアイデンティティーを発揮するのだけれど、こうして駅の立ち食いうどんみたいにかき揚を共に食してみても「きしめん」はしぶとくその個性を披露し続けるのよね。
そういえば新幹線の名古屋駅ホームで食べる「きしめん」は美味かったなあ…もう何年もご無沙汰してますけど。




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お天気下り坂の午後
なんだか富士山もサエないよねぇ
なんて踏切で列車通過待ちしてたら
あら〜大好きなEF66じゃん!



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庭の一角に紫蘭が咲き始めました


PENTAX MX-1