『黒はんぺん』進化論

もう脳味噌がシビレてぶっ倒れそうになっていたこの数日間、昨日もかな〜りヤバい警報が点きっぱなしな熱中症モニターなのである。

設置してある場所は日陰で風通しも良く地上1メートルほど、だから誇張されることもなく気象予報をやや上回る数値である。おいおい、37℃かい!この場所でさえこんな気温なんだよ、我々が作業してるのは炎天直射日光バリバリで風通しの全くない地上だからなあ、いったいどれほどの周囲温度になっていたんだろう。そりゃ相当ヤバいというか、まあフツーならそんな高温下では作業に危険を伴うからねえ、中止とまでゆかなくてもごく短時間のサイクルで労働と休憩を繰り返すことになるんでしょうけどね、まあシゴトの内容によっては中断したくない場合もあるのであって、御上が通達してくるような都合のいい労働環境なんてものはなかなかに実現しにくいのである。
あ〜もう死ぬかと思ったぜ。一緒に作業していた年配者は途中でキモチ悪くなってしまい退勤しちゃったくらい。エロおやぢはどうしてたのかって?テキトーにズルしながらも、けっこう一所懸命やってましたよ、いちおープロフェッショナルというかその道のエキスパートであるプライドにかけてね。

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帰宅後シャワーで汗とホコリを流し、よ〜く冷えたビールをぐび〜っと飲るとようやく冷静になれる時がやってくるのだ。それまでは何も考えたくないってのは能力の衰退なんだろうけどシカタないよね。でもさあ、なんかこーゆーことが目的みたいになっているような気がして、ジブンはいったい何のために働いているのか自問自答して情けないキモチになる時もあるんだよなあ。


PETRI CAMERA  EE Auto CC Petri 1.7/55  @ SONY α7

まあそれでもケガや病気もせずにこうして美味しい食べ物とお酒をいただけるのは有難いこと、そこからもう一段上のステージへ進化するためにはやっぱり「疲れてるんだからいいじゃん…」みたいな甘えを捨てなくちゃダメなんですねえ。
静岡伝統の『黒はんぺん』だって不動の人気にも拘わらず“切コンブ”を混ぜたものや“アオサ海苔”とか“桜海老”をフィーチャーした白はんぺんカマボコなど進化形がこのところ世に出ているのよ。
ちょっと『黒はんぺん』ならではのイナタいお味はスポイルされてはいるけれど、まあたまにはこうした上品なヤツも悪くない。立ち止まったらアウトだぜ…なんてカンジの進化論かな、みょ〜なところで学んだ人生である。




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パープルハートという当家の庭定番の花
葉は確かにディープなパープルなんだけど
花はショッキングピンクに近い



Arsenal V.I.Lenine  HELIOS-81N 2/50  @ SONY α7


そういえば先日スーパーの夏行楽用品コーナーでさ
ディープパープルのBURNがガンガンにかかっていてねえ
いったいどーゆー店員の趣味?って思いつつ
元来のハードロック好きとしては思わず聞き入ってしまったのよ
いいねえやっぱり…70年代のハードなロックはさ!
って脱線じゃないか