ニッポンのほぼ中央部に位置する静岡県は全国各地の食材が入ってくるんだけど、ことアサリに関してはナゼか関西系が多い。流通経路の問題とかねいろいろあるんだろうな、先日購入したアサリは愛知県産とラベリングされた三重県の水産業者のものだった。
けっこー大粒だったので酒蒸しでもアサリごはんでも何でもオッケー、ど〜んと来やがれっ!って感じ。春先の旬には“ボンゴレ・ビアンコ”にしたからなあ、秋の入口は『ボンゴレ・ロッソ』でキマリじゃん…とみょ〜に落ち着いて調理を始める台風の合間の休日なのである。
PETRI CAMERA AUTO PETRI 2.8/135 @ SONY α7
“ボンゴレ”って言えば黙っていたら基本を塩とガーリックオイルでまとめた白いパスタがフツーのニッポンだけど、どっこいアサリ入り赤いトマトソースのパスタ=『ボンゴレ・ロッソ』だってイタリアンではメジャーなんだな。先日大地震で被害が甚大だったアマトリーチェ地方で盛んなトマトソースのパスタ“アマトリチャーナ”のようにさっぱり爽やかなソースであっても、アサリのワイン蒸しとそのダシ汁が加わることによって前者の特徴を保持しつつ魚介の豊潤な旨味が強いチカラで限りなく食欲を増進させるのだ。美味い!ランチじゃなかったら冷えた白ワインをいただいちゃうんだけどな。
なんだかすんごく難しい料理のように思うかも知れないけれど、ベースはホールトマト缶と活きアサリだけ。だからシンプルさ故の強さがあって美味しいんだろうね。もしかしたらビアンコよりスキかも…。
このところ台風の連続襲来で雨雨雨のニッポンですな
静岡は直撃こそ受けてないけれど
不安定な大気のオカゲでザザ降りやショボ小雨の時間差アタック
もう蒸し暑くてたまんないよねえ
PETRI CAMERA AUTO PETRI 2.8/135 @ SONY α7
急なシゴト中止は静かな平日の読書だけでなく、じっくりネットで調べものをしたりするのに好都合なのである。このネットで…ってところがクセもので、ついついあのY!奥をチェーンブラウズしてしまうのだな。そして想定外の珍品を見つけてしまい、またそれがボンビなエロおやぢのサイフで賄える価格だったりすると、つい入札の運びとなってしまったりもするのだ。
PETRI CAMERA AUTO PETRI 2.8/135 @ SONY α7
偶然メに止まったこのペトリの135mm中望遠、タマ数は少ないしあったとしても金属ローレットのヘリコイドでF3.5ってところなんだけど、先日メに飛び込んできたものはゴムローレット巻の金属鏡筒でショートタイプの大口径F2.8というレアなスペックのものだった。
さぞかしマニアが寄ってたかって入札し高騰必至…と思っていたら、拍子抜けの入札3名。落札価格はオメデトウゴザイマス〜な¥510でビックリポン!
PETRI CAMERA AUTO PETRI 2.8/135 @ SONY α7
本体よりも送料のほうが高いことはたまにあるけれど毎回申し訳ないようなキモチになる。そしてこのタマ、とってもいい状態で使用感のあまりない良品だったからヨケーだよね。写りもけっこー良くて水準以上のものは持っているようだけど、なんだかペトリらしさが希薄でクールな風情の描写である。もしかしたら他メーカーからのOEMかな、きっと輸出専用だっただろうし。
元ルーさん
おはようございます!
PETRIの一眼レフって独特のデザインでしたね。MIRANDAやTOPCONのような優雅な美しさはないけれど、孤高のメカニカルなデザインがとっても個性的で面白い。
レンズも面白いデザインのものがありましてねえ、今いくつか入札中でやんす(´▽`*)アハハ
マウントはオリジナルのPETRIマウントで、フランジバックが43.5mmのブリーチロック…というこれまた独自の複雑な機構が泣かせてくれます。当然現代のデジカメに適合させるマウントアダプターなど皆無ですから、仕方なくジャンクボディーを購入してマウントベースを摘出、別のEマウントアダプターに改造取り付けしましたよ(´▽`*)アハハ