ついでじゃ申し訳ない『野菜天そば』

神奈川県秦野市の学校給食問題はご存知の方も多いと思う。とにかく食べ残しが多く、異物混入も一度や二度ではないらしい。
市の教育委員会の説明では「食育のため」に味付けの方針を薄味に変更し「安全性の確保」の観点から配送温度を低く設定したため食味が悪くなったとしているが、言い訳にもなっておらず到底納得できるレベルではない。そこから見えてくるものは関係者の怠慢、他人を犠牲にしてテメーはラクして金儲けという図式だけである。

素材の味を生かすことと味付けの濃い薄いは一致しない、味付けの濃い薄いと食味の満足度は一致しない。そんなことも解ってないのか、専任の管理栄養士よ!アナタの給与は地方公務員ベースで一般民間企業に比べて圧倒的に高水準なのですよ、責任とってこれまでの給与を全額返還すべきですな。
そして市の保健給食担当者よ、オマエも同罪だ。年間182回、給食費¥44000ってことは一食あたり約¥240になるけれど、これには市の補助金を加えて業者に支払いが行われるはずだから(多分一食¥400前後になる)もう濡れ手に粟である。しかも予定給食数も安定しているからコスト管理も容易だしね、その分を“温かいものは温かく、冷たいものは冷たく”という料理の提供基本に沿った配送とその配膳機器に注ぐべきではないのか。お手本は一般民間の企業給食業者がどうやって営業しているかにあるので見習うように。だからその問題は即座に解決するけれど、関係各者の能力と誠意が明らかに劣っているのは明らかなのでより低い方向への賃金改定は当然でしょ。
それにしてもガッコー給食でオカズが弁当箱に詰め合わせってのは初めて見ましたよ、もう呆れてコトバも出ませんなあ…とキブンの悪いニュースにハラを立てながら向かったのは農民市場だったのね。そう『柚子こしょう』を自家製するために青唐辛子を求めに行ったついでに、お惣菜コーナーでとってもお買い得な野菜の天ぷら盛り合せを買ってきたのだ


Carl Zeiss Jena  Pancolar 1.8/50  @ SONY α7

玉葱と人参のかき揚、蓮根、南瓜、ぶなしめじ青じそ、獅子唐…といったヤサイ天がたっぷり二人前は入ったパックが¥350である。素晴らしいなんてもんじゃない、この誠意と努力を秦野市の学校給食関係者にぜひ知らしめてやりたい。
日中の気温や湿度もだんだん低めに推移してきて、温かな麺類が恋しくなるこのごろである。今回は乾麺ではあるものの信州の蕎麦をホットなだしツユでいただいたのね。いや〜農民市場の野菜天ってサイコーですなあ、こーゆー天ぷら蕎麦もいいものですよ。何かを買いに行ったついでに…なんてことでは申し訳ないようなキブンにさせてくれるひと品である。




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朝焼けの空と富士山を撮影したのは数日前だったけれど
そのフォトのシャッターを切る数分前のひとコマ
データを整理していたらこんなフォトもありましてね
上空の雲がいい感じで捨てるに惜しいカットでした



Nikon  NIKKOR-UD 3.5/20  @ SONY α7






ムー吉殿
おはようございます!
その時代で民間給食センターですか、サスガ教育先進県福井ですな。確かに食に関する状況はすっかり変わりましたね、昔と比較すればゼイタクなんでしょうけどね、価値観の底辺が想像を超えてきたとも言えるわけでして。
昭和30〜40年代、北海道釧路の小学校給食は各学校毎に調理室がありましてね、今考えるとすご〜く手作りっぽい給食で美味しかったという記憶だけ残っていますよ。今のガッコー関係者が本気で「食育」を語りたいならそうせんかい!と思います。
でもナゼか中学高校時代は手弁当(´▽`*)アハハ