餃子のあとは『焼そば』を

少し前にホットプレートで熱々『焼餃子』なんてことをしたばかりなのに、なんだかまた食べたくなって同じものを食してしまった。

例によって“コショウ酢”とノーマルな“ラー油醤油”でいただくわけであるが、ホットプレートで加熱したヤサイを食す関係上“ラー油醤油”のほうにやや軍配があげられる。
餃子だけを食すなら“コショウ酢”はさっぱりといただけて大変結構なものなのだけれど、やはりナゼか最後のひとつは“ラー油醤油”で調味して食べてしまうのだな。だから当家では餃子のスタンバイは必ず両方をテーブルにのせておくのよ。片方に飽きたらもう片方、そして次は元の…てな具合でいつまでも美味しくいただけるところがいい。
ただ世の中にはたったひとつ洗い物が増えただけで文句を言うヒトもいるらしく、何でも一皿で食すとか洗い物を減らすためにスーパーで売っているプラ容器のまま食卓に並べる…なんて信じられない食生活をする方もいらっしゃると聞きますがね、食事ってのはそーゆーもんじゃありませんよね、ちゃんと見合った器ってものがあるのでして、そうした部分を省いてしまうとシアワセな人生は遠ざかってゆくものなのです。

まあこの料理の美味しさはその時たくさん記述してあるので今回はパスしますが、ちょっと思いつきで「ホットプレートならではの料理もどーでしょ」と餃子を食したあとに『焼そば』を作って食してみることにしたのですよ。
な〜に特別なものでも何でもありません、昔からスーパーやコンビニで売っている粉ソースつき三食パックの『焼そば』麺です。とっても安いのも魅力のうちなんだけど、決してインスタント麺ではなく、あくまで生麺であるところに意味があるのですね。
餃子から出た旨味を含む脂やヤサイのダシはホットプレート上にたくさん残っているわけでして、その生麺がそれらを全て吸収して出来上がるわけですから美味しいに決まっているのです。具がな〜んにも入っていないじゃん…てなことは全く気にする必要はありません。食してみればその美味しさにノックアウトされますから、保証しますってば!


LZOS  INDUSTAR-50 3.5/50  @ SONY α7

『焼そば』を炒めるホットプレートの隅で、ついでに目玉焼きなんてものも出来てしまうのがステキですね。あくまでお好みの範囲ですがボクの場合は“両面焼き”がスキでしてね、粉ソースの焦げる香ばしくてイナタい風味とこの両面焼きタマゴがスーパーマッチしてたまりません。そうそう青海苔とか削り粉なんてものは絶対にトッピングすべきではないでしょう、もうこのままストレートに楽しむのが一番ってもんです。




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