鶏肉の醤油麹漬

いつも昼食を摂りながら聞いているラジオ番組でギタリストである井上堯之さんの楽曲ばかりが次々と流れていて「まさかもしかして…」と思いネット検索すると今月の二日にお亡くなりになられていた。新聞やテレビニュースで採り上げれれることもなく、人知れずひっそりと音楽界の片隅に埋葬されたかのようで残念でならない。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
ひと世代前のミュージシャンなのでそんなに興味があったわけでもないけれど、ジュリーのバックバンドでカッコよくギターを弾いていた事を憶えている。でも一番印象に残っているのは、つい数年前に某音楽番組で井上氏がオリジナル曲を自ら歌い、そしてその曲のギターソロを演奏したときのことだ。
悲しいノートとフレーズ、心に沁み入るような音色がボクの心臓に突き刺さってきた。あぁ、これがこの人の人生の重みなんだよ、素晴らしいじゃないか…やっぱりひとつの道を究めた方ってのはヒトとは違うタッチを持っているんだよなあ、なんて感じたことを今になって思い出しているのよね。

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さて井上尭之さんはシブいギタリストだったけど、こちらの料理もジミでシブい当家の定番『鶏肉の醤油麹漬』である。


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鶏のもも肉を一枚まるごと漬けるのだけれど、そのまま焼いて切りながら食すもよし、コロコロにカットしてから焼くのもよし、TPOに合わせて適宜その選択をされればよろしいのではないかと思いますよ。
麹の作用ですかねぇニクが柔らかくジューシイになり本当に美味しい。そして付け合わせのヤサイですな、サニーレタスとスナップエンドウは当家の菜園で収穫したものです。そしてもう少ししたらトマトも買わずに済むようになるでしょう。

相変わらず例のドリンクは飲り続けておりますけれど、このところ食後…ってヨッパのドリンク後なんですけどね…甘いものが食べたくなってシカタがないのよね。
齢をとった証拠? う〜ん、そうかも知れないけれど、カンタンにそーゆーことを認めたくはありませんねえ。
けれども事実として、たとえば“キンツバ&熱い緑茶”とか“洋生菓子&紅茶”なんて組み合わせでよく準備しているのであって、暴飲暴食に関してはよくセーブできているのにちょっとヤバヤバかなぁなんて思ってもいるのですよ。
その証拠に最近ハラまわりが裕福なカンジになってましてね、アセダラ労働だけではリセット不可能な領域に達しているのではないか、な〜んて危惧もあったりしてさ。
ま、いっか…こーゆーソフトを目の前にしてガマンするってのも精神テキによくありませんよね。そう、よくないに決まってます。迷わず食べちゃいます。





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赤いミニバラもたくさん咲き始めました
西陽が当たってちょっとゴージャスなフンイキねえ



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