地獄のシゴトは『地獄の担々麺』で乗り切る

梅雨前線がソレナリな降雨をもたらすと予報されていた。にもかかわらず現場責任者は朝の電話で「やる予定ですから」とコトもなげに通告してきた。えぇっ?マジですかい、フツーなら中止ですがねえ。

まあコッチは責任者の決断に従うしかありませんからね、イヤイヤだろうがムリヤリだろうが出勤して働くしかないのですな。
でもねぇてっきり雨休工だと思い込んでいたので…う〜ん、そうあってほしかったってのもあるしさ…手弁当の支度なんざ全くテつかずにしてましてね、昼めしの選択肢は1;給食弁当の配達依頼、2;コンビニで調達、3;在庫のカップ麺の持参、といったところでしょうか。
1や2は目先が変わってくるからたまにはいいんだけど、こーゆー時のために購入してあるカップ麺がちょっと在庫過剰になってましてね、半分気が進まないながらも3に決定した次第なのです。
案の定シゴトは冷たい雨にヤラれてめっちゃ寒いし、降雨でユルくなった客土のせいで着衣に乱れが…違う!作業着はもうドロだらけなんてもんじゃなくてさ上から下まで真っ黒、まるで真夜中に刑務所を我武者羅に脱走した受刑者みたいな出で立ちになってしまったではないか。あ〜、だからこーゆー日のシゴトはやるべきじゃないって言ったんだよ、まるで地獄だね。


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大方の工程は午前中にカタを付けたのでヨシなんだけど、フィニッシュは午後に持ち越し。天気予報では気温が低い予測だったので同じカップ麺でも“激辛”系のものをチョイスしてきたのね。謳い文句は濃厚激辛ミドルステージ、その名も『地獄の担々麺』ですよ。喰えないくらい辛いのかしら…とヘンな期待もチラっと持ちつつ食してみた。
う〜む、意外にそーでもないってゆうか、まあビリビリとシビレるような刺激はありますけどね、トロミのついたスープとノンフライ麺のコシがいい感じでけっこフツーに食べられました。
オカゲで午後のシゴトは胃袋がホッカホッカしてましてねぇ肉体テキには問題なく乗り切ることができましたけれど、やっぱりどうにもヤル気が起らずじまいで、みょ〜な疲労感だけが残った一日なのでありました。




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額縁に ネオジャポニズムと 書き加え



Nippon Kogaku  NIKKOR-H・C 2/50(L39, Black-belt) @ SONY α7

雨が似合う花の一等賞は紫陽花でしょ…と以前に記したけれど、こんな風に晴天川面のキラキラをバックにそよぐ額紫陽花も悪くありませんな。
和風なエッセンスを持ちながらも洋風の書式がベースになっているこの花、浮世絵に影響を受けたゴッホならどんな描き方をするのでしょうね。現代に生きるアーティストならネオジャポニズムなんて呼ぶかも。