ハッタリのダブルメイン中華

いつも思うことなんだけど、お家で中華料理を作る場合ってどうしてもメインはひとつになってしまうんですよね。そりゃ当然ですな、誰しもが広大なキッチンを所有しているわけでもないし、少人数用に少量調理というのは効率テキにもムダが多いし食味の点でも不利になる。
当家の場合はガスレンジの火口が二つ、電子レンジがひとつ、オーブンがひとつ…フルに活用すれば四品同時も可能だけど、そのための準備というか物理的スペースが膨大になってしまうので難しいですね。
あぁお店で食す時みたいにたくさんの料理皿が並んだテーブルにしたい!てなワケでがんばってみるのですよ。ただ出来立て熱々を前提とするならば二品が限界ですな、今回は『カニ玉』と『麻婆茄子』でその目的を達成させます。


Konishiroku  Hexar 3.5/50  @ SONY α7

何でその料理に?と云うご質問ですな。お答えしましょう、『カニ玉』はスーパーで1パック¥78の目玉商品であるタマゴを購入してあったこと、そして『麻婆茄子』は当家の菜園で採れたナスがやはりスーパーで購入してきたナスとダブってしまって、いづれも在庫過剰となり早く処理したかった…というパッシブな理由なのですよ。
でも美味くて美味くてたまんない!はんなり風味の『カニ玉』と濃くてしっかり風味の『麻婆茄子』はお互いに引き立て合い、食す時のコントラストが明快に。ちょっとハッタリ気味ですがね、偶然ながらなかなかにいい取り合わせだったじゃん、ボクって天才…と自画自賛してしまいます。

しかしドチラの料理もマジメに下準備から始めるとけっこータイヘンなんですよね。具材はもちろんだけど調味料を作る段階で諦めちゃうヒトもいるくらいでしょ。タネ明しをしますとね、いやまあごくフツーにそこらで売ってる調合済み中華調味料の活用なのですな。
少子化、小家族化が進行するニッポンではそうした商品もミニマムパッケージでの販売が多くなってきていて、これまではそのテの商品はスーパーで購入するのが常識だったけど、コンビニ扱いは“1〜2人前用”なんてものもある上に安いときてるのよ。ちょいとひと品足したい…なんて時にこの小さなパッケージは大いに助かるのだ。
わざわざスーパーにまで行かなくても、シゴトの帰路にササッと立ち寄ることができるコンビニでこうしたものが買える時代、う〜んなんてシアワセな国なんでしょうな。チャイナに抜かれはしたもののGDPは世界第三位であることの恩恵を知らず知らずのうちに享受しているのだよ。海外に旅行するとその差異がとってもよく判りますね、ゼイタクになっちゃってるもんであまり実感はありませんけれど、やはり我々はけっこーリッチなのです。
ん?やっぱり実感ない?ですよね〜、何でだろ。




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ご近所散歩で見つけた紫陽花
朝の青空にバ〜ン!と開花して
久々に自宅以外の紫陽花は爽快感と妙なリアリティーがある
あ〜ちゃんとカメラ持って出かければよかった



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