秋ナスは何度も…

麻婆茄子

菜園の長茄子

大アタリだった菜園の茄子…今年の菜園作物のキングでしょうな、とにかく採れて採れてスゴかったのです。しかも美味しい…実は滑らかジューシー、柔らかい皮、香りと旨味に優れた風味、驚きの獲れ高…こんな茄子は初めてのことでありました。

菜園の長茄子   Chiyoko SUPER-ROKKOR 2.8/45  SONY α7

盛夏の頃もさんざんいただきましたが、秋口になってもその勢いは衰えることなく次々と実を結びます。長茄子なので遠目にもぶら~んと下がるその姿がとても目立ちますが、虫食いが非常に少なく全ての個体が健康な状態であることもフシギなのであります

イチから造る麻婆ソース

たいていは「ヌカミソ漬け」や「焼茄子」にしてさっぱり食すことが多かったのでありますが、やはりこれだけ大量に収穫されるとなると他のレシピも運用しなくては日々の食生活にストレスとなるわけです。
その一つが「麻婆茄子」ってやつですな、今シーズンに入ってからこの駄文日記にも既に二度ほど登場させている記憶があります。実際はもっとジッコーしておりますが、あまりシツコく「麻婆茄子」ばかりってのもバカじゃね~の?みたいに思われるのがイヤで、ブログのお題としてはいくつもボツにしております。

麻婆茄子の食材

さてそんな「麻婆茄子」ですが、ほとんどの場合は市販のレトルトソースでの調理となります。まあ平素の食事としては上等なお味でしてね、何のヒケメを感ずることもありませんし敗北感に苛まれることもありません、ヘタなお店より美味いんじゃないの?ってくらいです。
ただし酔狂なエロおやぢはそういったことに溺れるのがイヤなのでありましてね、たま~にはこうしてイチからそのソースを手造りしよう!などと家人を困惑させる行為に走るわけですよ。

麻婆茄子   Tokyo Kogaku RE.Auto-Topcor 1.8/58  SONY α7

これまで様々な経験を積んできましたからね、麻婆ソースくらい楽勝に調合することは可能です。モンダイは始める前のあのメンドくさがりな感覚ですな。とにかくズボラこきたくてたまらない性格なので、なんとかラクする方法ばかりを考えるわけです。シゴトはお気楽に構えているくせに、こーゆー事となるとちょ~真剣に熟慮するのです。
けれどもテマヒマかけた料理の美味しさを知っているだけに、その出来上がりとプロセスを天秤にかけて…恐ろしいほどの葛藤があるわけですが。こうしてイチから手造りした「麻婆茄子」の美味しさに触れてしまうと、あの葛藤はいったいナニ?てな具合に霧散するわけです。
やっぱりいいもんです、手塩にかけた料理って。





クリック↓↓↓で応援をお願いします