■ ソラマメ・空豆・蚕豆・そらまめ…
他に別名も
サブタイトルに記しましたようにソラマメにはいろいろな表記があります。別名も多くノラマメ(野良豆)・ナツマメ(夏豆)・テンマメ(天豆)・シガツマメ(四月豆)・コヤマメ(高野豆)など非常に多くの名称が与えられているようです。
正直に申し上げますと別名は全て知りませんでした、今回 Wikipedia で調べて初めて知ったものです。まあそれだけいろいろな国や地域で栽培されている豆ってことなんでしょうな、大粒で育てやすいのもその理由でしょうか。
かなり前の話ですが、新東名高速道路の建設工事に携わっていたころ…完成開通間近でしたから三月末くらいと記憶しております…静岡市清水区の山間部にあった工事現場近くに豆畑がありまして、そこに花がたくさん咲いていたわけです。白と濃い紫のコンビネーションがとても綺麗!思わずそこにいた農家の方に何の花なのか訊いてしまいました。そこで初めてソラマメの花というものを知ったわけです。
そんなソラマメはボクの好物のひとつです。こいつを " 塩茹で " して食すのが夏のビールのお楽しみさ!てな感じでずっと過ごしてまいりましたが、数年前に目からウロコの調理方法に出合ってしまったのです。
コレがいちばんスキ
それは何と " サヤごと焼いて食す " というジツにプリミティブなレシピなのでありました。処は静岡市内の居酒屋さん、そしてそのお味は感激テキなものでしてね、こいつは早速お家でもマネをしてみようじゃないか…と、以来そればっかりであります。
確かに見た目はちょっとイマイチです。サヤを剥いて豆だけをゆでたソラマメの鮮やかなライトグリーンとは違い、若干色目がクスんだ感じになってしまっているのが残念なのではありますが、な~にそこは風味とお味で充分にカヴァーされますからご心配なく。
そりゃそうですよね、サヤの中で蒸し焼き状態になっているわけですから、香りや旨味だけでなく栄養成分も流れ出ることなくソラマメの美味しさの全てが凝縮されてクチに運ばれるのです。そう、コレがいちばんスキ。
こいつに粗塩をちょいとつけて…う~ん、また食べたい食べたい食べたい!ごめんなさい、ビールもう一本いっちゃいますから。
前菜みたいにソラマメのサヤまるごと焼を食して、メインは焼餃子であります。いつものセオリー通りホットプレートでモヤシ蒸し焼きにオンしたスタイルでいただきます。
あの~、ビールをもう一本いただきたいのですが…
ダメ?
■ 庭風景 アマリリス
亡き父がどちらさまからか頂いてきたアマリリス
他界してニ十数年の時を経てもこうして庭の花壇に花を咲かせます
大きくてド派手な花ですが色やカタチに種類が多くなかなか人気があるようです
花言葉は…
Pride(誇り)そして Splendid Beauty(輝くばかりの美しさ)
うっわ~、なんだか目が回りそうなフォトですな。
それもそのはず、この一枚は例の Chiyoko 梅鉢(SUPER-ROKKOR 45mm F2.8)で撮影したものです。アウトフォーカスはかなりキツ目のグルグルボケ、周辺部の光量もズドン落ち…オールドレンズの人気収差が顕著な一本であります。
こうした被写体をこんな撮影の仕方で行うことに賛否はあると思いますが、まあこれはこれで面白いんじゃないかと…ヒトに厳しくテメーにユルいエロおやぢらしいチョイスだと思います。
たかみさま
ソラマメのあの独特な風味!好きなヒトには堪えられません。次回はぜひ " サヤまるごと焼 " で!
もうたまりませんよね…退院も間近のご様子、自由行動開始の第一弾は八百屋に走ること?(´▽`*)アハハ
九州産などの旅のものは価格も高い上に鮮度はイマイチ。今回は地元・哀愁のイナカ町産が前者の半値で量は三倍以上!お味にもその鮮度の良さが…いいお買い物をしたようです。