萌え断モドキ

豚肩ロースのロール蒸し

ちょっと前に「萌え断」というコトバが流行っておりましたね、まあコトバは使われなくなってもその事象はヒトの心を打つものがあるので様々なシーンで登場してはいます。
要は " 断面の美しさに萌え~(。・ω・。)ノ♡ " みたいな感情を表すコトバなのでありまして、スマートフォンのことをスマホと短縮して言うのと一緒です。まあ脳ミソ硬直化まっしぐらのエロおやぢといたしましてはどう考えてもスキな単語ではありませんけれど、手っ取り早く事象を伝えるという点に於きましてはついつい使ってしまうものであります。因みに " 断面の美しさに萌え~(。・ω・。)ノ♡ " の絵文字は「ラブ」と入力したら (。・ω・。)ノ♡ に変換されたものです。時代とその民俗は変遷してゆくものなのでありますなあ…ちょっと呆れ気味にタメ息であります。

国産豚肉と三尺インゲン

あらあら脱線ちっくになってますね、軌道修正しましょう。本題はテメーが作った料理の断面の美しさ云々について語る駄文日記であります。
大量に収穫された三尺インゲンをどーやって消化するか悩んだ挙句、結局は母上が購入してきた豚肉の肩ロース薄切りでマキマキしては蒸して喰いましょか…みたいなカンジであります。
ニンジンはインゲン同様に豚肉スライスの幅に合わせて細切りにし、けっこードバっと掴んではクルクル巻きます。だいたい一本のロールに薄切り肉を3枚くらい巻き重ねてゆきますが、加熱したときに剥がれてしまわないようにニク全面に小麦粉をチャチャっと振って接着剤にしてあります。おっとその前に塩コショウもしてあります、下味ってやつですね…これってけっこー重要なポイントです。

豚肩ロースのロール蒸し   Carl Zeiss Jena Pancolar 1.8/50 (Zebra)  SONY α7

インゲンとニンジンを巻き込んだ肉ロールが出来上がったらラップフィルム(世間一般では単にラップと呼んでます)でかな~りキッチリとキツめに巻きます。両端はキャンディーの包み紙のようにキュッとヒネって折り返しましょう。そして湯気がブンブンに立ち昇る蒸し器に並べ15分間ほど待てば出来上がりであります。

あっちっち~!と言いながらラップフィルムをはがし、斜めにナイフを入れると…あら~予想通りではありますけれど萌え~な断面が現れます。具材が二種類だけなので「萌え断」とまではゆきませんが、まあモドキっぽいやつが出来上がりました。平素の食事には上等なものであります。
美味いです、様々な食感がひとつになって攻め込んできますけれど、なんだかフシギな調和感があって楽しいものです。カンタンかつ失敗しにくいところもいいですな。今回は「すきやきの割り下」を片栗粉でトロミをつけたものをアンダーソースにしましたけれど、そこはシーンに合わせてお好みのソースでよいでしょう、例えばケチャップ系とかね。寒い時期になったらホワイトソースで煮込み風にしても美味しいかな…なんて思ったりもしてます。


#萌え断 #豚肉 #豚ロール 
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#おうちごはん #蒸しもの

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雨の庭風景  ミズヒキソウ


昨日ちょっと…じゃなくってかな~り嬉しいことがありました
人生の転換点にもなり得る出来事であります
それってナニ?ですよね
う~ん、ナイショですよナイショ
そのうちバレちゃうかも知れませんけどね

庭のミズヒキソウは思い描いていた光の状態ではありませんでしたが
これまでの経験値で画像編集したら美しい映像になりました
ヒトの人生にもこんなことがあるのかな…想定外の展開


 
 

雨の庭風景 ミズヒキソウ   MMZ BelOMO HELIOS-44M 2/58  SONY α7

 
 
 
 
 
 


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f:id:artfoods:20081202142609j:plain:leftたかみさん
ずいぶんテキトーなレシピ解説なのに、パッとご理解いただけるところがサスガですね (^-^)/
いつも調理をされておられる方ならではの吸収力、恐れ入ります。牛肉でやっても美味しいとは思いますけれど、やはり " しゃぶしゃぶ用の豚肉 " ならではの淡白なお味がインゲンを活かしていると思います。
ソースのバリエーションで楽しみが増えるところもいいですね (^o^)v