雲仙プライムポーク " 極 "

ポークロースのデミチーズ焼

よく行くスーパーには珍しく対面精肉コーナーがあります。タタッと買いたい時はパック詰めのニクにして、じっくり良いものを選んでみたい時は対面コーナーへ…と使い分け出来るところが大変に結構なのであります。
先日そんなショウケースでガツンと喰える豚肉を!と思い眺めておりましたら「雲仙プライムポーク " 極 "」というブランド豚上級品が並んでおりました。過去に数度食したことのあるソレはデパ地下にあるもののように高価でもなく、まあフツーの国産豚肉より若干高めのプライスなわけです。平素の食事に用いても何の問題もありません、食味も抜群ですし。

雲仙プライムポーク「極」

トロけるような脂質とキメ細やかで旨味のある赤身がサイコーですね、どーやって喰っても美味いのでありまして、本来は塩コショウのみで勝負!と云うのが正統派であることとは承知しております。
しかしそういったシンプルなソテーは「朝霧ヨーグル豚」で少し前に食したばかりなのよ…う~ん、ちょっと目先を変えないとつまらないですねえ…ってことで、ストックしてあるデミグラスソースとシュレッドチーズを参加させ『ポークロースのデミチーズ焼』なるものを創作してみたエロおやぢであります。

ポークロースのデミチーズ焼   Carl Zeiss Jena Tessar 2.8/50 (Zebra)  SONY α7

ちょっとだけ難しいのはポークロースの表面だけ焼色を付けたら、そのままスキレットに移動して温めておいたデミグラスソースとシュレッドチーズをトッピングしてコンベクションオーヴンで加熱しなければならない…ってことです。最初の焼色付けの時に火を入れすぎると二次加熱で硬くパサパサになってしまうし、浅いと生焼けのリスクが…なわけです。
まあそこはカンと経験がモノを言うわけですな、みなさんはテキトーにやって下さいな。ただ加熱のトータル時間が18分と仮定し、一次加熱(焼色つけ)で4分かかったとしたら二次加熱のオーヴンは残りの14分くらいって考えておけばいいわけです、あくまで目安ですが。

ポークデミチーズ焼の断面

あぁ美味しいですねえ、プレーンなポークソテーとはまた違った味わい。ヲンナも躾け方で反応や味わいが激変するように、この料理も全く別のニクであるかのようにそのベクトルを変化させております。
ただしこの美味しさは丹精込めて育てた豚肉ならではのもの、非常にクリアでありながら奥深い旨味を湛えている肉質からしか生まれ得ない上質さなのです。そしてやはりせっかく溶けてその美味しさを加勢してくるチーズが冷めてしまわないように、スキレットあるいは鉄板での提供が求められるわけです。
いやいや、ゴタクはもう結構…とにかく美味いんです。



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庭風景  ムラサキシキブの実


庭のムラサキシキブがすっかり色づきました
ただねぇ 今年はその葉が虫食いだらけになっておりまして
気候のせいなのか それとも…ってのが判らないわけです
来年も正常に育ってくれるのかしら


 

庭風景 色づいたムエアサキシキブの実   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 4/105  SONY α7








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f:id:artfoods:20081202142609j:plain:leftたかみさん
よくご理解されてますね、サスガです\(^o^)/
火の通し具合がこの料理のキモ、それさえクリアできればジツはポークの等級はあまり気にせずとも美味しくいただけるはずです(ソレナリに向上はしますけれど)。
ソースをトマト系にしたりバジリコ系にしたりヴァリエイション豊かに展開できるところも◎ (^o^)v