■ 赤富士
赤富士の暮れゆく空を恋ふる人
根雪になるかと思うほど降った冠雪も日中の気温のせいか、わずか数日で消えてしまいました。まあこの時期はそんなもんでしょう。間もなくやってくる初冬には再び降り積もり、赤富士ではなく紅富士となって朝夕にその美しい色で見る者の心を洗ってくれることと思います。不思議なものでごつごつと荒れた山肌もこうして夕陽が照らし出すころになると、まるで別の物のように見えるものです。
そして日没直後…みるみるその赤みが蒼黒い闇に落ちてゆく姿には神々しいものを感じます。
様々な想いが心の中で交錯します。
4:54 PM, Octber 24. 2020. @Fujinomiya-City
■ サルシッチャ
もう何度も食しているのに時が経てばムラムラと喰い気が襲ってくるのはアレと一緒ですな。
えっ…アレって何ですか?な~んて野暮なことを訊いたりするもんじゃありませんよ…アレですから、アレ。まあソレはB面にってことにしておいて…ん~なんだかヨケーに解んなくなったですか?うふ。
好物のサルシッチャであります。ソーセージではありません、加熱していない生ニクの腸詰です。これがまためっちゃ美味いんだなあ、ウィンナ・ソーセージとは全く別モノ、どちらかと言えばハンバーグやミートローフに近い感じであります。
ただしっかりとスキンに包まれて加熱されるので旨味や香りが逃げないわけですよ、ニクに混ぜ合わされた香草や香辛料がそのまま活きている…そんな感じです。
スキレットの上でフォークとナイフを突き刺し、飛び出してくる肉汁をアンダーにしたオニオンスライスにシミ込ませつつ食すその悦楽!イタリア人ってこんなゼイタクなものを食べてきたんだなあ…昨今の疫病蔓延が激化していると伝えられるその国をお気の毒に思いながら、極東の島国ではお気楽ディナー。ごめんなさいね、私たちも日々辛い思いをしておりますので、週末くらいはご褒美をいただくことにしております。
もちろんスタータばビールであります。漢字で書くと麦酒…このローカル・ブリュワリのクラフト・ビールもその「麦酒」の名を冠しております。
しっかりした苦みや香り…若干クセはありますが、これくらいの方がたまにいただくクラフトものらしくて楽しいと思います。それにしても「富嶽麦酒」と名付けられ浮世絵風のラベルデザインにはノルタルジックなものがありますな、秋の富嶽にイメージが重なって心地よく思います。
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■ 庭風景 アネモネ
最盛期となったアネモネさん
雨降りから明けた休日の朝
その四肢を青空に思いっきり伸ばします
深まる秋
心地よい空気
庭風景-アネモネ_201025 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
たかみさん
日本中に富士山の大ファンがたくさんいらっしゃいますから、こんな有利な条件の場所に住んでいながらズボラばかりしていては叱られそうですな\(≧▽≦)丿
まあ絵葉書テキ富士山フォトは熱心な方々にお任せして、早く「まちなか富士山」にチカラを入れてみたいものです。